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勤めてみて分かった、大企業と中小企業の違い

この度、4度目の転職をする私。

これまで勤めた会社の規模は、

1社目 中企業(現在は大企業に成長)

2社目 小企業(従業員10名程度)

3社目 大企業の子会社

4社目 大企業のグループ会社

5社目 中企業(従業員30名程度)来月から勤務

大小様々な企業に勤めてきました。

転職を繰り返したのにはその時々で色々な理由がありました。ですがいつも前向きな理由だったと思います。

1〜3社目までは独身時代に勤めた企業です。

1社目、中企業(現在は大企業に成長)

新卒で入社した会社でした。20名ほど新卒採用され、8割近くの同期が辞めていきました。月に100時間以上残業をしていました。私もまだ若く、世間知らずで、世の中も今ほど残業への意識が高くない時代だったのかもしれませんが、酷い労働環境だったなぁと思います。成長途上でしたが、会社と自分の成長を実感出来、従業員のモチベーションはとても高かったと感じています。観葉植物などの緑を扱う仕事でやりがいはありましたが、季節感を感じられない事が私の中ではミスマッチとなってしまい、3年で退職。

2社目、小企業(従業員10名程度)

どうしてもエクステリアの仕事をしたくて、名古屋から東京に上京。経験者採用ばかりの業界の中、未経験の私を拾っていただきました。知識も技術も持たない私でしたので、見習いのような事から始めました。その傍ら、社長の秘書のような仕事や、何故かネットショップの店長の仕事もするようになりました。だんだん何でもやらされる都合の良い小間使いに。。。その上、期待通りの仕事が出来ていなかったのか、社長の機嫌を損ね、ボーナス無しで経済的に生活もギリギリ。中身の濃い日々でしたが、逃げ出すように11ヶ月で退職。ワンマン経営の怖さを身を持って体験する事が出来ました。この会社は現在も従業員数10名程度のまま変わっていないようです。

3社目、大企業の子会社

転職は慎重に(笑)、という事で、転職エージェントにお世話になり、大企業の子会社で、いよいよ自分が本当にやりたかった仕事に就く事に成功!グループ会社の住宅のエクステリアを中心に、その他ハウスメーカーのエクステリアのプランや現場管理の経験を積み重ねる日々。未熟ながらも、一生懸命現場に向き合い、心からやりがいを感じていた毎日だったと振り返る事が出来ます。給与体系には若干物足りなさを感じていましたが、大企業の子会社でしたので、残業時間も自分次第で調整出来ていましたし、やるべき仕事のみに集中出来て、労働環境は良好でした。3年勤めましたが、夫の転勤に伴い退職しました。

4社目、大企業のグループ会社

3社目と4社目の間は3年ほどブランクがあります。その3年の間に子供が産まれました。結婚、出産を経て、自分のためだけに時間を費やす事が出来なくなってしまった状況で、私が選んだのは、週4日で働ける会社でした。3社目の会社にはその制度は無く、会社も自宅から遠かったため(電車で1時間半)、元の会社に戻るという選択は出来ませんでした。職種は本当に自分がやりたい事ではありませんでしたが、労働環境、給与体系共に満足出来、子育てをしながら働くには申し分無いなと感じていました。しかしながら、大企業ならではの面倒な事が沢山ありました。報・連・相を社内であっちにもこっちにもしないといけないとか、膨大に書類を用意しなければいけないとか、もう一度お客様に印鑑をもらい直して来いだとか。また、親会社からの出向社員だとか、地域採用社員だとか、新卒採用だとかで、同じ仕事をしていても待遇が大きく異なってしまうという事もありました。また大企業であるが故なのか、お客様からの風当たりも強めだったように感じます。小さな会社に比べると労働環境的には恵まれた部分が多く、安定しているのが最大の魅力だと思います。

それでも、私は仕事に感動が得られず、モチベーションを保つ事がついに出来なくなってしまいました。8年勤めて、退職の道を選びました。

5社目となる中企業

この会社にはまだ勤めていませんが、

・自分の最もやりがいを感じられる仕事が出来る

・自宅から近い

・週4日勤務を選択出来た

家庭も自分も大切に出来る選択になっていればいいなと思います。日々を大切に積み重ねていきたいと思います。

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