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天疱瘡闘病記 入院D61 抗菌剤エアロゾル療法

515起床。3時過ぎに起きてしまい、ソーセージを注入し、本を小一時間読んでいたら、再度、睡魔を感じ、逃さず眠った。あと、一晩寝れば、退院だ。やっと、ここまで来た。

さあ、スープを飲もうと。

外は、梅雨の雨雲だが雨は降っていない。南の空はうっすらと青く綺麗だ。退院まであと、2日の朝。

朝の血圧、体温測定、PSL(プレドニゾロン)を飲んでる時に、T先生が来られる。10時頃から、抗菌薬のエアロゾル療法。血液検査で肝臓の値が悪かったこともあり、内科受診で大丈夫だと確認はしてもらったが、安全を考えて投与量を減らせるエアロゾル療法をして下さったのだと思う。外来棟への移動中に、退院後の外来についてT先生に聞いてみる。月一くらいの通院は、しばらく続き、免疫抑制剤の減量までは、なかなか難しそうな話ぶりだった。これから、ずっとなのかなぁ。まあ、昔、移植医の先生と話した時、若い人でなければ抑制剤を飲み続けても効果は続くので、しっかりコントロールできると言われていた。

吸引は、エアフィルターのついた小部屋に閉じ込められて。ドアを閉めてから、一人になってから、自分で、スタートボタンを押す。多分、医療者の薬剤暴露が問題になっていたので、その対策だろう。ヨダレが出てきて、まいった。アナフィラキシーショックに備えて、T先生も処方室で吸引中の30分もつきあってくださる。肝臓値が悪くて、お手数かけます。

病室へ戻って、11時少し前。11時半からシャワーを予約して、ダンベル体操。シャワー後に、背中の薬を塗ってもらう。

診断書が病室に届く。支払いは、退院時に入院費と一緒に払えば良いとのこと。助かった、事務を経由しなでもらえたので早かった。

午後は、会社のグループの月例報告会。会議を聴きながら、3時のおやつは、チョコ味のプロテインバーで、健康的に。

会議を途中で抜けて、病院事務へ行き保険証などを確認してもらう。「せっかくだけど、また、来月がすぐですね」と言われたが、「明後日、退院の予定です」と答えたら、「おめでとうございます」とすごく晴れやかな笑顔で答えてくれた。めちゃくちゃ、嬉しかった。

その後は、noteの記事を書いたり、読書をしたり。あっという間に、就寝時間。

#日記 #天疱瘡 #闘病記 #落葉状

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