【イタリア旅行記🇮🇹3日目:モデナ⑤】入るまでに翻弄されたエステンセ美術館
モデナで最後の目的地はエステンセ美術館。
行く予定じゃなかったけど、半日の予定だったモデナ観光が結局まるまる1日いてしまったから、せっかくなら夜まで堪能しきって帰ろうと予定変更。
イタリアの有名貴族だったエステ家のコレクションが並ぶ美術館。
どうやらその家系のコレクションがかなり豪華らしいうえに、
『地球の歩き方』に「イタリアで最も美しい美術館」と称されると書かれているからには、ちょっと気になる。
お目当ての作品があったわけじゃないから全く下調べもしてないけど、
モデナの観光エリアはとても近いところ&駅近に固まっているので、大聖堂から歩いても5分くらいだし、いざ向かいます。
エステンセ美術館
到着〜
と言ってもめちゃ近かったけど。。笑
昨日の飛行機の疲れもあって、だいぶ疲労度がマックスに近づいてるから、
それでも遠く感じる。。
入口が見つからないトラップ
外観の立派感に反して、美術館の入口があまりに小さい上に、
その扉の前に物乞いの人がドーンと座っているというトラップ。
何度か行ったり来たりしてやっと、この物乞いを断り避けながらじゃないと美術館の中に入れないのか!と気がついて、無事入場。
チケットオフィスが見つからないトラップ
で、入ったはいいけど今度はチケットオフィスがどこなのか探し回るという。。。
というのも、まず館内にはチケットオフィスの看板はあって、それに従って行ったにも関わらずオフィスは無人。。。
そしてなぜか上の階につながる美術館には勝手に入れてしまうという、、
係員も全く見当たらずこれはタダで見れるってことか?
という謎の状態に。
でもそれも悪い気もして根気よく探した結果、やっぱりなくて。
しょうがないから常設展以外は見る予定なかったけど、企画展の部屋でも入ってみるかと入ってみたら、まさかのそこがチケットオフィスに!
謎すぎる。。
日本でも常設のチケットは企画展に付随するのはあるあるだけど、
企画展示室内の一室目がチケットオフィスになってるのは盲点だった〜
ということで、時間もかかったけど無事チケットも入手して、
やと鑑賞タイムです。
展示室へ
展示室は1番上の階らしいので、登って登って、
ドアを開けると、やっとチケット確認のお姉さんが。
(やっぱりタダで入ることはできないよね、笑)
イタリア語しか話せないようで、通じてないだろうな感漂いながらも
苦笑いで順路の説明をしてくれました。
目的があるわけではないので、さ〜っと観ます。
ちなみに1番の目玉はベルニーニ作のエステ家のフランチェスコ一世の彫像で最初に案内されたけど、
なぜか写真すら撮ってない、、そんな好みじゃなかったのかも。。汗
有名作品もちらほら
何があるか知らずにきたけど、ここにあるのか〜という作品たちもちらほら。
工芸品が美しい
貴族らしく、日常品がエレガントで美しいすぎる。さすが。
エントランススペース(無料)
再びエントランス階に降りてくると、この辺りはチケットがなくても観られるスペース。
修復用の部屋もちらっと覗けるので、お金払って美術館見なくても、
貴族の館の雰囲気とこれらだけ観にくるだけでも意外と満足できそう。
嫌な違和感
美術館内からちょっとだけ気になってたのが、喉の違和感、、
かなり気をつけてはいたのに、あ〜やっぱりきたか、、
ヨーロッパだとどうしても日本より乾燥しているうえに、
電車とか美術館内の湿度の皆無さも相まって、口のなかの水分が全部持っていかれる。痛いというより、口の中がパサパサする感じ。
どうやっても逃れられないけど、ここから風邪につながらないようにしなくては!
運良く(?)コロナには旅行の1ヶ月前にすでにかかってたから、
ほぼかからない期間なのはちょっと安心材料だけど、
ホテル戻ったら保湿をせねば!
ボローニャに戻ります
これでモデナ観光も終了〜
レストランでも入りたいけど、物価も高いし、旅期間も長めだから、
1日1外食という切ないルールを守って、ボローニャ着いたらスーパー飯を調達します。
20分くらいでボローニャ到着!
車内で調べておいた、駅横のスーパーに寄って、炒め物とチーズとパエリアを購入。
疲れすぎて写真すら撮ってなかったけど、旅の間、何回かチャレンジして毎回失敗するスーパーのパエリア。お米がほぼ生で意味がわからない。
このまま食べる文化なのか、チンするのが正解なのか、教えてほしい。。
明日も電車でラヴェンナまで小トリップするので、
加湿器回して、濡れマスクして、ティートゥリーうがいして
風邪をひかないように早めに寝ます。
おやすみなさい〜
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