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腸活のもうひとつの理由

最近、腸活にご興味のある方が多くて、本当にいいことだと思います。
今日は治療をしていて、腸について思うことを。

40代のある女性のご相談で、それはそれは色々なご症状出ていました。

ふと気づいたことがあり、症状はがいつから始まったか、記憶を遡っていただくと、20代の頃から症状があったことがわかりました。

その時のご様子を伺うと、全く食事を受け付けなくなって
、点滴で命をつなぐほどだったそうです。

想像でしかありませんが、20歳代のこの時点で栄養の吸収率が変わるほどに腸の状態が変化したのではないでしょうか。

摂り入れた栄養のうち、何とか日常生活を維持して行ける分だけ吸収していた。

そのため、少し忙しかったり、生理があったりすると、体調が悪化することを20年間繰り返してこられたような印象を受けました

以前研究職だった頃、動物実験のためにネズミのお腹を開くことをしていたのですが、同じ種、系統ネズミでも内臓の細かな血管・リンパ管の走行には個性があり、腸壁の厚さにも差があると感じていました。
そんなことが起こっていたのかもしれません。

大腸内視鏡をされているドクターに、栄養素の吸収率が変わりそうな腸の違いが無いかなど伺ってみたいです。

健康に過ごすためには、腸を育てる。
食べたものをしっかり吸収できるようにする。

それがとても重要だと感じています。
その為に漢方薬はとても力を発揮します。

#腸 #腸活

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