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【東京ヤクルトスワローズ】月間レポート〜2022年5月 野手成績&総括〜

おはようございます、たねです😊

前回の投手編から大分間が空いてしまいました💦

今回は5月の東京ヤクルトスワローズの野手成績についてまとめていきます。

セ・リーグ全体の振り返りはこちらから⬇️

【野手成績】

◆3-4月との主要成績比較

早速、野手成績を見ていきましょう。
3-4月との比較がこちら⬇️

交流戦が始まり対戦相手が変わっているので、単純な比較は難しいですが、打撃に関してもかなり向上していると言って良いのではないかと。

打率・長打率は格段にUP↑
今までの貧打が嘘のよう✨
特にホーム神宮での打率が上り調子です‼️

【打率(神宮球場)】
3-4月:.194  
  5月:.237

まだまだ低打率の部類ではありますが、確実に暗黒期は脱出❗️5月終了時点でのホームゲームの勝敗は11勝13敗とかなり持ち直しました👏
※なお6/5時点でホーム勝率5割を突破してい
ます。

また5月特徴的だったのは犠打の多さ。企画数も倍以上に増え、成功率もUP↑

これは山崎晃大朗のスタメン入りが影響していると思います。不調の青木の打順を下げ、小技を使える山崎を2番に据えたことで得点チャンスを拡大出来ました👏また長岡も犠打数・成功率ともにチーム内トップ。下位からもチャンスを作れています。

サンタナの離脱で5番問題は深刻化💦未だ5番の打率という面で成果は見えないものの、チーム全体で機動力・小技・大技駆使して、12球団最多となる101打点をマーク。現存戦力で得点を奪える形を模索した結果だろうと思います。

失策も減少傾向⬇️開幕当初は緊張や、ナイターゲームの不慣れさも見えた長岡が、5月に入り本来の守備力を発揮し始めています。

※参考までに…。
6/12の交流戦終了時点のデータにはなりますが、12球団ショートUZRランキングでは、長岡が西武・源田に次いで2位(UZR:4.6)となっており、リーグ内でトップの成績なんです❗2軍時代から守備には定評があったものの、ソフトバンク・今宮や阪神・中野より上というのは正直驚きました😵

チームUZRでもリーグ1位と、余計な失点をしなかったことも好調の要因なのは間違いありません。

◆スタメン成績

5月の主なスタメン野手の成績はこちら⬇️

赤字=成績UP/青字=DOWN

打率は下降したものの、山田は足を絡めながら、村上は勝負どころでの本塁打など、2人揃って打点を稼ぎ主軸の仕事を全うしていると思います😊

塩見は5番起用では苦しむも、1番に戻り本来の打撃を取り戻して来ました⬆️山崎との1-2番コンビがハマったことで、足や小技を生かした攻撃スタイルが確立。チャンスメイク・ポイントゲットの両面で息の合ったプレーを見せてくれています。

長岡内山が揃ってプロ初本塁打を記録👏打率も3-4月から大きく向上しています。長岡に関しては打点でもチームへの貢献度が高く、勝負強いバッティングが光りました✨

5月に入ってもオスナ青木の打撃不振は相変わらず💦ただ中村がチームに戻ったことで、打線に繋がりが‼️この3人の打率・出塁率が上がってくると、4番村上が歩かされることも減ると思うので、何とか踏ん張ってもらいたいところです。

推しの濱田は3-4月目立っていた三振が、5月に入り半減⬇️カウントやシチュエーションに応じたバッティングを身につけつつあり、今後打席での成長に期待していきたいと思います👍

◆リーグ内ポジション別攻撃力

続いては、DELTA社が集計しているセ・リーグのポジション別wRAAを参照し、ヤクルトの各ポジションの攻撃力を見ていきます。

wRAAの詳細はこちらから↓

リーグ内の同ポジションの選手との相対比較で、どれだけ得点を増やしたか、または減らしたかを示す指標となっています。

5/1時点、5/29時点のヤクルトの各ポジションの攻撃力をまとめてみると、こんな感じです⬇️

赤=プラス/青=マイナス/白=平均

3-4月は6ポジション(投・捕・一・遊・左・代)でマイナスという結果でしたが、5/29時点ではマイナスが4、プラスが6と逆転。

捕手部門では中村の復帰に加え、内山が打率を大きく上げてプラスに転じ、遊撃手部門でも長岡の打撃好調により、僅かながらプラスを出すことが出来ました。

三塁手部門では、村上のプラスが大幅UP⤴︎また中堅手部門は巨人・丸とヤクルト・塩見でプラスを分け合う形に。

オスナ&青木の打撃不振で、一塁・左翼のマイナスは依然大きく、代打でもプラスを出すには至らず。ただ全ポジションでマイナスを出さないというのは現実的にかなり厳しいですし、5月のチーム総計でプラスに転じたことは評価に値すると思います。

【達成記録ほか】

5月に達成された記録や、重要なトピックスを日付順にまとめてみました⬇️

他にもライアンの今季初完封や、山崎晃大朗のプロ初サヨナラアーチなど色々嬉しい出来事が沢山あった5月🎏とても収穫の多い1ヶ月だったと思います😊

【総括】

5月は投打が噛み合い、首位に浮上すると交流戦前半も好調をキープし躍進を遂げた1ヶ月となりました🙌

これは投手野手ともに、主力の疲労軽減・パフォーマンス維持・若手の育成といった、高津監督らしい"選手ファースト"ホワイト起用統率力の賜物だと思います👏

5月の月間レポートは以上です。
気づけばもう6月中旬…😅
今月のレポートもそろそろまとめていきたいのですが、交流戦総括や試合の振り返りなど、まだまだ書きたいものが多すぎて💦遅筆ツラい…。

オンタイムでUPするのが難しいのが悩ましくはありますが、良ければまた遊びに来てください。
それでは、また|*´∀`)ノシ))


4月の月間レポート⬇️

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