見出し画像

【東京ヤクルトスワローズ】月間レポート〜2022年3月4月 打撃&守備成績〜

こんにちは、たねです😄

昨日に引き続き、東京ヤクルトスワローズの3-4月の成績を確認しながら、ここまでの戦いを振り返っていきたいと思います。今回は野手の成績について。

チーム別の対戦成績&投手成績編、セ・リーグ全体の振り返りはこちらにまとめています⬇️

それでは早速、4月終了時の順位表とチーム成績からおさらいしていきましょう!

【順位表】

スワローズは15勝12敗0分で、首位と3ゲーム差の3位で4月を締めくくり。正捕手中村やエース候補の奥川、得点源だったサンタナを欠いた中で、貯金を作れたのは大きい。なんとか踏ん張れている。

【野手成績】

◆打撃

打率:.229(5位) 得点:101(3位)
本塁打:26(2位) OPS:.659(3位)
出塁率:.300(4位) 四球:93(2位)
犠打:8(6位) 盗塁:13(2位) 


大分気になる数字が色々あったので、投手成績に比べて盛り沢山ですが…💦

打撃成績は低調で、端的に言って貧打。3-4月は投手陣の頑張りに支えられていたことが伺える。ただ、この打率で得点3位なのは、打てずとも四球で塁に出て、盗塁でランナーを進めるなど、効率の良い攻撃が出来ていたと言えそう。ちなみに四球獲得割合はリーグトップ。

犠打は企画数そのものが年々減っており、ヒッティングを選択する傾向。犠打は基本的には8番もしくは投手に限定し、それ以外の打順ではアウトカウントを増やさず、盗塁で次の塁を狙う、凡打になったとしても確実にランナーを進めるということを、今季も徹底している。
とはいえ作戦上必要なシチュエーションは多く、犠打成功率がリーグワーストの6割台はいただけない。投手・捕手陣はもっと確実性を上げる必要がある。

◆守備成績

失策:15(4位)
失点-自責点:16(6位)

守備に関しては、正直褒められたものではない。エラーが絡んだ失点が多く、打撃のみならず守備面でも投手の足を引っ張った試合が多かった。これは、捕手や遊撃手に1軍経験の少ない若手が起用されていた影響は大きい。序盤は特に記録上失策ではないが、守備連携のミスも散見された。

ただ5/7時点でのデータにはなるが、チームUZRは阪神に次いでリーグ2位で、意外にも個々の守備能力自体は悪くはない様子。特にオスナのファースト守備は昨季に比べかなり改善。UZRでもプラスを出せている。

また、4月終了時点でのセ・リーグ捕手の盗塁阻止率トップ3に、古賀内山が名を連ねている。リード面に課題も、強肩を生かした守備貢献はプラス材料と言えそう。

【盗塁阻止率】 ※4/30時点
1位:古賀雄大(ヤ) .500
2位:内山壮真(ヤ) .429
3位:梅野隆太郎(神) .400

◆開幕スタメン

開幕スタメンは打順含め、ほぼ昨季と大きな変更は無し。中村の出遅れにより、開幕マスクは古賀が務めた。またオープン戦で結果を残した長岡が開幕スタメンを掴み、その後も全試合で出場を続けている。

◆野手個人成績

ポジション毎の最多出場選手による打撃成績はこちら⬇️

最多出場は山田村上長岡の3名。3-4月は全試合スタメン出場している。特に長岡は高卒3年目にしてレギュラーを掴みかけており、打率こそ低いものの思い切りの良さに加え、バットコントロールでも非凡さを見せ始めている。

チーム首位打者、打点王、ホームラン王ともに村上。開幕直後こそ調子が上がらなかったが、4月からは4番として素晴らしい働き。

打率では村上に次いで太田。昨季イースタン首位打者の実績を1軍でも発揮。以下、山田→オスナと続くが、チーム全体としては中々率が上がってこない。特に下位打線と青木の状態は深刻。5月以降の打撃向上に期待。

打点では、村上に次いで山田オスナ塩見と上位〜中軸がそれぞれ2桁に到達しており、十分に役割を果たしている。

チーム盗塁王は塩見。開幕カードでのランニングホームランを皮切りに、足を生かした持ち前の積極的な攻撃が出来ている。

昨季からの大幅なマイナスなのは代打。4月終了時点での代打率は.160でリーグ4位。昨季代打で.360という驚異的な数字を残した川端が.063と苦しんでいる。また怪我で出遅れの宮本も、4月は.125と結果を残せなかった。代打率トップは濱田。開幕戦では代打本塁打も放つなど、長打は魅力もその分凡打も目立つ。宮本・濱田については、5月以降打撃上向きなので、今後に期待。

◆達成記録

4/2  山田哲人:通算250本塁打(66人目)
4/23  石川雅規:入団から21年連続勝利(7人目)
4/30  青木宣親:NPB通算1500試合出場(201人目)

ホーム神宮貧打病について

全体的に低調な打線ですが、最も深刻なのがホーム神宮での勝率が異常なほど低いことです。

3-4月のHOME/VISITORの成績をまとめると、かなりショッキングな数字…😱

外弁慶が過ぎる…‼️
試合数だってホームゲームの方が1試合多いのに、得点はビジターの半分以下だなんて。打率も1割台。せっかく昨季の日本一でファンも少なからず増え、入場制限も無くなったというのに、この体たらくはあり得ない👊

特にH/Bでの成績差が顕著なのが村上。神宮だと打率は1割台まで落ち込む。神宮のファンはみんなムネの豪快なアーチが見たいんだよ‼️本当に頼む🙏神宮貧打病早く治してください😭

月間レポートは以上となります。
また来月もこんな感じで、応燕日記とは別に、月間成績をまとめたいなと思ってます♪

ここまでのお付き合いありがとうございました🙇‍♀️
それでは、また👋

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?