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人生を動かす、ちょっとしたこと

「人生の舵をぐっと切ることは、なかなか難しいけれど、いつもの習慣を変えてみることなら明日からでもできる」というのは、「暮らしのおへそ」の編集ディレクターを務める一田憲子さんの言葉。

「このごろ、なんだかつまらないなあ」「何かがうまくいかないなあ」ともやもやしたら、習慣を見直してみることをおすすめされていた。

停滞感を感じた時に私がやってみたことは、「心地よいこと」を優先すること。これは、衣食住をはじめ、お買い物、さまざまな決断においても大事にしたい信条だ。

例えば、ちょっと良いお値段ではあるが、とても心地よい木綿のパジャマに変えてみ。すると睡眠の質が上がり、なんだか目覚めが良いのだ。

外食では、値段や、一緒に行った人の目、作ってくれる人の手間などを気にしたりするのではなく、その時の身体が欲しているものを素直にオーダーする。

お買い物では安くなってるから買っておくか、と何となく買うことはしない。

停滞感のある時は、週末過ごす場所選びも変えて、ザワザワする場所ではなく、自然が近くにある場所を選ぶようにしている。都市から車をちょっと走らせて温泉やパン屋さんや本屋さんを巡るのが最近の私のお気に入りコースだ。

自分を良い状態にするために、目の前にきたものを選び取ることに意識をすると、一つひとつの選択が変わって、まわりまわって現実も変わる。

心地よいと思える決断ができていることも、自分への信頼につながったりするものだから。

どんなにささやかな、小さな習慣でも、きっと明日を変える力があるはずだ。

あなたのモヤモヤが晴れますように。

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