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胆力って何?

2/6(土)。土曜の朝が大好き。それも午前中。いつもと変わらず、5時半に起きて、7時にはジムに。平日と違って、ジムのラウンジでゆっくりと日経新聞を読んで、ランニングと筋トレ。

今日の日経新聞に、「住友銀行(現三井住友銀行)頭取を務めた巽外夫氏が1月31日、老衰のため死去した。97歳だった。不正経理が問題となった「イトマン事件」で頭取として陣頭指揮を執った」1面記事に掲載されているが、イトマン事件、子供ころ聞いたころあるが、よく知らないし、この方も存じ上げない。でも、詳しく経歴が書かれているので、すごい人なんでしょう。

イトマン事件、よくわからないが、産経新聞は、「土地狂乱のバブル期の事件を回顧し、「異常な時代で、銀行は土地が担保なら金をいくらでも貸した。詐欺師は金がある所に入り込み私腹を肥やそうとする。事件の教訓は忘れられつつあるが、今もITなど好調な業界こそ注意が必要かもしれない」と語る。」とのこと。気をつけよう。そんなお金ないので、誰も入ってこないが。。

以前、新聞記者が自宅を訪ねて「頭取になる人の条件とは何か」と聞いたところ、答えは「けれん味のない人」だったとのこと。「けれん味のない」どういう意味だろう。早速、調べた。『はったりを利かせたりごまかしたりするようなところ。 「けれんみ」は「外連味」と書く。 「外連」はもともと、歌舞伎などで俗受けをねらった奇抜な演出のこと』そらそうだ。ごまかしは、絶対に駄目だ。

「特攻隊員の生き残りで沖縄に飛び立つ寸前、天候不良で九死に一生を得た経験を持ち、人並み外れた胆力の持ち主だった」色々なこと考えさせられる。そもそも、特攻隊員なんて、今の私たちの時代では考えられないし、この日の偶然の天候不良、こういうのが人生なのかもしれない。

気になったことが、胆力。聞いたことはあるけど、きちんと調べたい。これが、今日の私のテーマ。色々、調べてみた。

「何か問題がおきても、尻込みしたり恐れない精神力」。胆力があるというのは、成功するためにやらなければならないことをする勇気と強さがあるということ。あらゆる可能性を排除して自分の成功を信じるということ

胆力のあるひとは、下記の15の行動に表れているとのこと。この15は、INC.com  「15 Signs You Have the Grit You Need to Succeed」が日本語訳されている

1. 快適な状態に安住しない 2. 成功するまでやり続ける 3. 打ちのめされても専念し続ける 4. 人が論理的に考える時に直感を使う 5. たとえ怖くても何食わぬ顔をする 6. 勝てるかどうかわからない時も前進する 7. どんなものにも邪魔をさせない 8. 精神的にタフで強いハートを持っている 9. 恥ずかしいという気持ちを捨てる 10. 助けは受けても、それを当てにしない 11. 経験から学び、考え方は柔軟に 12. 完璧を求めず、高い水準を保つ 13. 状況が悪くてもポジティブでいる 14. 投資に対するリターンは中身で判断する 15. 何でもかんでもやらない

15の中から、全部、大事だけど、三分の一、5つ、自分に特に必要とするものを深堀りした。

2. 成功するまでやり続ける : 胆力がある人は、とてつもない集中力がある。目標としているものに辿り着くまで、その道を貫き通した方がいいと知っている。目標に集中し続け、それに向かって進み続けることが、成功する方法

3. 打ちのめされても専念し続ける : 胆力があるというのは、目標に完全に専念するという意味。考えぬいたアイデア、熱心な働きぶり、野望、献身、それと専念する姿勢があれば、辛い時期や問題があっても耐えられる。

4. 人が論理的に考える時に直感を使う:胆力があると自分の直感を信じることができる。ほとんどの人は、賢ければそれだけ成功しやすいと考えるが、胆力があるというのは、論理を超越した直感的なものを信じること。直感的にやらなければならないと感じることがあれば、それをやりきる。

6. 勝てるかどうかわからない時も前進する : 胆力がある人は、勝つことがすべてではないけれど、成功することが大事だと知っている。その過程は目標と同じくらい大事。前進を続け、胆力を信頼している時は、誰も辿り着くことができないと思っていた場所に行くことができる。

7. どんなものにも邪魔をさせない : 胆力がある人は、成功したいと望んでいるだけではダメだとわかっている。成功するためならどんなことでもやらなければならない。その途中に立ちはだかるどんな障害も、乗り越える覚悟と準備ができている。

8. 精神的にタフで強いハートを持っている : 考えたり、チャレンジすることがなければ、道を外れる。胆力があると、他の人にはわからないチャンスを見つけられる、精神的にタフで強いハートを持つことができる。

13. 状況が悪くてもポジティブでいる :胆力があるというのは、状況が悪くても、そのせいで落ち込んだりしない。悪い状況でも、常にポジティブでいる選択ができるのが胆力。

15. 何でもかんでもやらない : 胆力があるというのは、本当に一番大事なことがわかっているという意味。忙しいのと、成功することの違いがわかっている。目標に対して一番の近道を取るために、優先順位に合わせて行動をする。

五個と言ったけど、八個、半分選んだ。






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