【おうちカフェ】コーヒー豆の買い方①
コーヒー豆ので外観(豆面)を見れば
色々な違いはあるのですが、
今回は真ん中の部分
「センターカット」
についてnoteしたいと思います。
センターカットを見れば、後味のイメージが出来ます。
コーヒー豆は、アカネ科コーヒーノキ属に属する植物の実の種子部分。
写真で見ると赤い実の中に基本2粒入ってます。
内部構造としては、
種子(コーヒー豆)
内果皮(パーチメント)
果肉
の三層構造。
実は、この果肉部分が厄介。
フルーツなどの果肉部分と同じく、
ほっとくと腐り、種子にダメージが…。
だから現地では収穫後、
この果肉を腐る前に処理する必要があります。
処理の仕方は、基本2つ
①washed(非水洗式)
unwashedに比べてコーヒー豆の見た目が整いやすく商品価値が高くなる利点がある。収穫した果実はまず約1日水につけられ、そこで浮いてきた未熟果実が除去される。外皮と果肉を大まかに機械的に取り除いた後、発酵槽と呼ばれる水槽に1日から2日つけられる。この過程で、果肉と発酵槽に生息する水中微生物の持つペクチン分解酵素の働きにより種子を取り囲むペクチン層が分解される。水洗いして乾燥させた後、精製工場に出荷され、そこで内果皮を機械により取り除いてコーヒー豆とする。内果皮を取り除く前のものをパーチメントコーヒーと呼び、この状態で輸出される場合もある。(Wikipedia)
②unwashed(乾燥式)
古くから行われている精製方法であり、水の便の悪い産地でも行えるという利点がある。収穫した果実を乾燥場に平らに広げ天日干しを行う。乾燥に要する時間は果実の完熟度合いで異なり、完熟した黒い実では1~3日、未熟な緑色の実では2週間ほどを要する。乾燥を均一化するために、日に数度攪拌が行われる。乾燥後、外皮と果肉、内果皮などを機械的に取り除く。現在では50℃で3日程度乾燥する機械乾燥も行われている。(Wikipedia)
そして本題、
写真のコーヒー豆の真ん中部分…
そうです…
センターカット
白い線が入っているのが多い→washed
白い線が入っていないのが多い→unwashed
さらに言えば、
washed→コーヒー豆がお風呂に入ってる
unwashed→コーヒー豆がお風呂に入っていない
つまりは、
お風呂に入ったコーヒーは後味がスッキリ
=クセのない余韻のコーヒーの特徴の後味
といった感じになります。
人間といっしょですね( ̄∇ ̄)
興味のある方は、近くのコーヒーショップで見てみてください。
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