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滋陰潤肺

東洋医学の「肺」には、呼吸器と皮膚の二つの働きがあります。皮膚も呼吸をしています。

ですから「潤肺」には咳を鎮める以外にも、肌を潤す、肌を綺麗にする、といった意味があり、多くの場合、「滋陰」と合わせて「滋陰潤肺」など四字で使われます。津は体内の水分のことで、滋陰潤肺とは、体内の陰を滋養して肺を潤すという言葉です。

潤う、ってのはいいですね。

咳が出ているようなときあっても、生命維持のために呼吸は常に行われています。しかし、風邪を引いたり、咳があったりするときに、腹式呼吸や深呼吸などの積極的な呼吸はできません。肺(に限らず)はいつでも潤っていてもらわねばなりません。

生津潤肺の食べものといえば、白キクラゲ。

白キクラゲと、気血を補うナツメ、それとやはり滋陰の食べ物であるクコの実を使ったデザート(いつ食べてもいいです)を作ってみました。冷やして食べると美味しい。ヨーグルトをかけてもグーです。

簡単につくれるので試してみてください。

読んでくれてありがとうございます。

カロリーが低いのでダイエットにもいいですよ。




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