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プロレスは見たくなければ見なければいい

不眠症解消のために自分でできる方法として、ストレッチ、ヨガ、呼吸法が効果的といった内容のものを、雑誌や本、インターネットで多く目にします。寝る前にやるとよい、とうたわれています。

しかし、一晩や二晩やったからといって、すぐに不眠症が解消されることは少ないのは多くの人が経験済み。それでグッスリ眠れるのであれば、そもそも大した不眠症ではありません。

東洋医学では、不眠症は心血の不足ととらえます。そこに行き着くまでの過程はさまざまあっても、最終的には心血の不足です。心血が足りないからよく眠れず、よく眠れないから益々心血が足りなくなります。

睡眠の不足以外に、精神的ストレスによっても、心血は足りなくなります。

精神的にストレスを与えるものは、人によって少々、ときに大きく違います。プロレスが好きな人もいれば、プロレスが嫌いな人もいます。

なぜストレッチや、ヨガ、呼吸法などを続けているとよく眠れるようになるのかといえば、これらのことを続けているとストレスに対する耐性ができるから。もしくはこれらを行うとストレスを受けても早く立ち直れるようになるから。思い立ったときだけでもやればいいですが、継続することで一層の効果が期待できます。

小学生のとき、プロレスが好きでした。土曜の5時半はとても楽しみで、心躍る時間でした。が、友人のNくんはプロレスが嫌い。痛そうで、とても見ていられないそうです、流血なんてことになったらもう大変です。Nくんにとってプロレス鑑賞はストレスです。

プロレスは見たくなければ見なければいいだけの話ですが、見たくない、やりなくないからといっても、やらなければならないことがあります。

読んでくれてありがとうございます。適度に鈍感になりたい。


きいちろぶろぐ:不眠症





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