榊のサブスク
毎月、榊を届けてくれるサービスがあるそうで。忘れっぽい人や、都度榊を用意するのが大変な人が利用するんでしょう。
神仏への信仰の厚さやは人によって大きく違います。毎朝の参拝を欠かさない人もいれば、柏手を打って手を合わせるのは初詣の時だけという人もいます。最後に南無阿弥陀仏を唱えたのいつのことだったか、記憶にないという人もいるかもしれません。昔は家を新築するとき、神棚を奉るのが当たり前だったそうですが、令和の時代、神棚がない家庭の方が多いでしょう、おそらく圧倒的に。
信仰する気持ちはあるけれど日々の忙しさにかまけてついつい忘れてしまう、そんな人にとっては榊のサブスクはありがたいサービスなのかもしれません。
信仰心の厚さとご利益の多さ大きさが比例するのかはわかりません。しかし治療と治癒の関係においては、その効果が現れるまでに個人差はあっても多くの場合比例します。とくに自己の治癒力のみでの健康が維持できるところにたどり着くまでは、質とともに「治療の量」が必要です。薬であっても「適量」があります。多すぎれば副作用の危険性が高まるし、少なければ薬効を得られないということになります。
読んでくれてありがとうございます。
今日も、そしてこれからも、自分のために生きてくれる自分のこの体に、感謝、感謝。
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