いいのか?悪いのか?
鍼がいいという人がいます。鍼はあまりよくないという人もいます。
マッサージがいいという人がいます。マッサージでは治らないという人もいます。
吸い玉がいいという人がいます。吸い玉効果に根拠はないという人がいます。
鍼に電気を流すのがいい、その方がより効果的だという人がいます。鍼に電気を流さない方がいいという人もいます。
カッサがいいという人がいます。カッサはお肌を傷めるからよくないという人もいます。
どれも一応「プロ」を自称する人たちが言っています。
何を信じたらいいのでしょう?
多くの治療院経営者は自分のところに来てもらいたいものです。だから、自分のやっている治療はいいものであると宣伝します。
「Aさんにはよくなくても、自分にはいいかもしれない。いいとされるものでも、やり過ぎれば害になることもあるかもしれない。だからあきらかに危険が伴うものや、副作用が主作用を上回るようなものは別として、興味があれば、やりすぎない程度にやって、自分にとっていい様なら続ければいい」。
と、ときどきいただくこれらの質問には、このように答えています。
読んでくれてありがとうございます。
大きな効果を期待し過ぎるあまりついやり過ぎる。これは気をつけねばなりません。
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