純喫茶ポルコ

文章と写真とコーヒーと。純喫茶ポルコという名前で活動している創作サークルです。 202…

純喫茶ポルコ

文章と写真とコーヒーと。純喫茶ポルコという名前で活動している創作サークルです。 2021年5月16日「第三十二回文学フリマ東京」に参加します。

最近の記事

ワイルド・スピード勘所

こんばんは。ナカゴミです。このアカウントでは、5/16の文学フリマ出展に向け、メンバーが週ごとにお題に沿った文章を投稿しています。 今回のお題は「森川葵」。なんでだよ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 森川葵さんは、日本の女優、タレント。 ドラマや映画などでよく見る女優さんだが、私はBS NHKで「プリンセスメゾン」というドラマで主演をしているのを見て、好きになった。 (「プリンセスメゾン」、ドラマもいいけど、原作の漫画もおすすめです。) さて

    • つぶしつぶし。

      どうも、スエヒロです。 このご時世だが、特にテレワークもすることなく100%通勤の日々を送っている。 通勤経路内に母校の最寄り駅があるので、学生時代と変わらないなあと思いながら電車に揺られている。 ここ数日、母校の入試が始まっているらしい。コロナ禍になって以来疎らだった電車が少し混み合い、受験生らしい人をよく見かける。 こんな時期があったなあ、こんな目線で周りの社会人は受験生を見ていたのだなあと妙な感慨に耽ってしまう自分に、もうこの頃には戻り得ないのだなと感じた。 そん

      • デザイン備忘録/意味ごとにグループ分けして優先順位をつける

        こんばんは。ナカゴミです。 このアカウントは5/16の文学フリマへの出店に向け、メンバーが週1でお題に沿った文章を投稿しています。 今回のお題は「区切り」です。―――――――――――――――――――――――――――――――――― 先日、近所のスーパーに行ったら、下のような貼り紙がありました。 「ん? 混雑を避けて開店から午前中の時間帯に行けばいいの? 逆に開店から午前中が特に混雑するの?」と少し戸惑ってしまいました。 ちゃんと読めば、「開店から午前中の時間帯が混雑するの

        • 盛り上がりに必要なもの。

          どうも、スエヒロです。一月も終わりですね。 2021年最初の月をみなさんはどう過ごされましたか? 自分はぬるっと過ぎたなあというのが率直な感想。少し物足りなさを感じているわけです。 もちろん、比較的平和に過ごせているのは幸せなことなのですが。 とはいえ、盛り上がりに欠ける日々を送るのは退屈なもの。 山場が欲しい。 でも、人生の山場というものは、振り返ってわかるものもあれば、その真っ只中で「あ、これは人生の山場ですね」とわかるときもある。 去年は、「あ、これ間違いなく山場です

        ワイルド・スピード勘所

          マーダーミステリー

          こんばんは。ナカゴミです。 お題でちょっとした文章企画、今回のお題は「ひとの話をきかない」です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ここ1年ほど、マーダーミステリーにハマっている。 大学の仲間が誘ってくれるので、ご時世と相談しつつ、オフラインでもオンラインでもやっている。 マーダーミステリーとは、まあ簡単に言えば人狼の殺人事件版のようなものだ。 ポイントは村人役の人にも個別の目的があって、全員でだまし合い、探り合いをしなければならないという点だ。 あとの細かいル

          マーダーミステリー

          空でもいいじゃない。

          こんばんは。ナカゴミです。純喫茶ポルコメンバーで「そろそろ何かやりたいね」となり、リハビリとして、定期的にお題を決めて各自軽いものを書くことにしました。 お題は「巨大穴」。 ---------------------------------------------- 「巨大な穴」と聞くと、「王様の耳はロバの耳」とか、星新一の「おーい でてこーい」話を思い出す。 「王様の耳はロバの耳」は言いたくても言えないことを地面に空いた大きな穴(森のパターンもあるらしい)に吐き出す話

          空でもいいじゃない。

          穴埋め。

          どうも、スエヒロです。 ご無沙汰しています。久々の更新です。 去年で30歳になった。 東京に上京して12年が経った。 大学に入学してからは今年で10年だ。(卒業してから○年じゃないのはなぜかは、お察しいただこう) このくらいの年齢になると、10年、5年ぶりのスパンで連絡を取り合う友人も出てくる。 FacebookやLINEというプラットフォームのなせる業だろう。 距離を置きたい人間関係とつながらざるを得なくなって余計だなあ、と思うこともあれば、久々の便りに心躍ることもある

          表紙についての試行と錯誤①

          こんばんは。純喫茶ポルコの写真・デザイン担当のナカゴミです。 先の投稿でスエヒロから5/6(水・祝)に行われる文学フリマへの参加が告知されました。今回は「一話で5人失恋させろ!」というお題に文章、写真のジャンルを問わず挑戦する同人誌を作る予定です。 写真担当の私としては、「写真で5人も、どう失恋させりゃいいんだ?」と途方に暮れているところです(自分で提案したので文句言うなという話ですが)。でも、これから3カ月弱で私なりの答えを見つけるしかありません。 それはさておき、前

          表紙についての試行と錯誤①

          ことのはじまり。

          どうも、純喫茶ポルコの「いろいろ」担当スエヒロです。 GWに予定されている第三十回文学フリマ東京(2020/5/6)への参加が決まったので、お知らせします。 企画内容も固まったので、その経緯を含めて書き記しておこうと思います。 前回は「三枚噺と一篇三葉」というタイトルで、写真と小説をそれぞれお題にするものでした。 写真担当のナカゴミが撮影した三枚の組写真をもとに私が一本の小説を書き、また私が書いた別の小説をもとに三枚の組写真をナカゴミが撮影する、という企画自体は昨年の

          ことのはじまり。