ことのはじまり。
どうも、純喫茶ポルコの「いろいろ」担当スエヒロです。
GWに予定されている第三十回文学フリマ東京(2020/5/6)への参加が決まったので、お知らせします。
企画内容も固まったので、その経緯を含めて書き記しておこうと思います。
前回は「三枚噺と一篇三葉」というタイトルで、写真と小説をそれぞれお題にするものでした。
写真担当のナカゴミが撮影した三枚の組写真をもとに私が一本の小説を書き、また私が書いた別の小説をもとに三枚の組写真をナカゴミが撮影する、という企画自体は昨年の2月には決まっていました。5月の参加は間に合わないので、11月の第二十九回ならば余裕を持って参加できると見込んでいました。
しかしながら、私の怠惰と仕事と怠惰により小説は遅々として書き上がりません。9月を過ぎても書き上がっていません。
「いやこれ間に合わねえなやべえな」等のそんなこんなや色々を経て、クチナシをメンバーに迎えて一篇三葉を担当してもらうことになり、無事前回の発行に至りました。まじありがとう。
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初参加を終えて、次回三十回への参加はすぐに決まったものの、問題は企画内容をどうするかでした。前回と同じ企画をやるか、別の企画をやるか。まあ、どちらもありだ。余力があれば両方やるのもいいだろう。
先日、新宿の24時間営業しているやばめな居酒屋で作戦会議と相成りました。
安い割に妙にうまいつまみをつつきながら、アイデアを出し合います。
そうそうに決まった大枠としては、共通のお題をもとに写真と文章をそれぞれつくるというものでした。
んじゃあ、そのお題をどうすのよというがキモ。音楽にするか? みんなが知っている歴史上の人にするか? 駅前で酔っぱらいつかまえて適当に一言もらってそれをお題にするとか。
一時間くらいあーでもないこーでもないとアイデアを出し合った結果、
「一話で5人失恋させろ!」
に決まりました。
一話で三人殺せとか、キリストの弟子全員裏切らせろとか様々な案が出たのですが、シンプルかつ幅のありそうなこのお題になりました。現実だとだいぶ悲惨な状況です。何が起こったらそんな悲劇が起こるのか。それとも悲劇なのか喜劇なのか。写真だとどんな表現になるのか。
いずれにせよ、やりがいがありそうです。
というわけで、めでたくお題が決まりました。
各自が無事締め切りを守ることが出来たら5月6日の文学フリマ東京にて発行予定です。
よろしくどうぞ。
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