フォローしませんか?
シェア
「まわる葉」 忘れられた世界で 見つけたのは 誰かの沈黙 ゆらゆらと 散っていく 紅い葉の…
この度、以前自身が書いた詩「神話の灯る夜」をもとに、 絵描きのtenさんが絵画「神話の灯る夜…
窓を閉めて 降り出した朝 霧の庭に ただ物を思うとき しきりに雨を 眺めていた 何も散らせな…
蝶は水銀のような鱗粉を撒き 灯台守の手を離れ10センチほど 宙に浮き上がりそして消えてしま…
サボテンが 花を咲かせた 「夏にはよくあることですよ」 主治医は 柔和な口調でそう言った サ…
記憶が消えていく あなたの微笑みの記憶が 私から離れていく 暗い六月の 僅かな晴れ間の 光の…