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再会までの手記 4 理想の毎日を過ごす日までは現実の毎日を幸せに過ごそう

誰しも原動力ってあるかと思います。むしろ、それがないと動けないのが躁鬱人ですが、
そんなわたしの原動力は
ズバリ、「ハマってる感」です。

心地よく自分の生活や性格にフィットしてて、ワクワクする感じ。だけど無理せず心地いい。(2回目)

これが何よりの原動力で、この感覚があると大体なんでもうまくいきます。体も楽です。
逆に、うまくいかない時はどこかしら無理してます。

ハマってる感=心地いい×ワクワク

この2つの掛け算で成り立ってると言えます。
そしてこれは、原動力であり、人生の必勝法でもあります。

わたしは過去、何度も失敗してきました。
ワクワクにばかり焦点を当て、無理に無理を重ねて、途中でやめたり、やめずにしがみついた結果鬱になったり、、

そこから学んだことは、夢を叶えるには心地よさが重要ということです。

さて、『恋する相手と再会したい』という夢の実現に向けて、胸をワクワク躍らせながらも心地よく努力するにはどうするのがいいか、今回は考えてみます。

一緒に心地よさを感じながら読んでいきましょう。

夢への道のりを考える時にまずはじめにすること、それは「心地いいイメージ」を膨らませるところからです。

理想の毎日をイメージする

1年後も5年後も、この世界は「今」という瞬間の連続で成り立っています。
どんな瞬間の連続を生きていきたいか?
わたしの場合は、

陽の光を感じながらマイペースに無理なく仕事をする。

そんな日々が毎日続くのが理想です。

心地よく料理をして、掃除をして、気が向いたら仕事して、その時々で何かに集中して取り組むと、とても有意義な時間が流れたようで1日に満足します。

陽の光が心地いいリビングで料理なんかしちゃったり

イメージできましたか?

実現にあたって、この感覚は絶対に手放してはいけません。
未来の自分だけがこのイメージの中に生きるのではなく、夢を追う現実の自分もすでにこのイメージの中で生きている必要があります。

悪い例として、今はとりあえず稼がないといけないからってことで毎日満員電車に乗って出勤するような日々を送ったとします。
その時点で理想の過ごし方とはかけ離れていますよね?
時間に追われ、人に揉まれ、否応なく目の前の仕事をこなすしかない。
そのような日々では、たしかにお金は稼げます。そしてそれを貯金して、夢のための努力は別の時間にしてってことができたら理想の未来に辿り着けます。
、、でもそんな修行僧のような日々は送れますかね?

もちろんできる人はいると思います。なので全く止めることはしませんが、
わたしは、本当にそれができませんでした。悪い例とは過去のわたしの過ごし方です。泣

理想の未来に進みたいけど、そこまでの道のりが苦しすぎてやってられない、、と嘆く日々。

そんな時に、ある考えを知りました。

売れるバンドマンはバイトをしない。

「まだバンドじゃ生活できないバンドマンは、生活のためにバイトをする者と、生活そっちのけでバンドをする者の二つに分けられる。
売れる方は必ずと言っていいほど後者で、前者は時間と体力をバイトで消耗しちゃうのでバンド活動に打ち込む量が少なくなり食べるまではいけない。」
という話を取引先の社長にされました。

その時の素直な感想は
いやいや、バイトしないでどうやって生活したのよ!!そんなの養ってくれる誰かがいるかどうかで売れるかどうかが決まるようなものじゃん!
でした。

色々とケチな会社だったから食べていくのすらままならなくてヒヤヒヤしながら生活してた頃の話です。
実家を出て、自分で生計を立ててるのに手取り10万も行かないんですよ?(しかも都心)

ま、当時はね、まだなんとか働ける段階でもあった、つまり仕事を選ぶ余裕があって(財布の紐も)お堅い事務職をやってましたからね。
それに、実家を出てシェアハウスに住むっていうオシャレなことをしてましたからね、そういうプライドやオシャレさを優先すると生きるハードルは上がるんだなと学ばされました。

とりあえずこの時は「売れるバンドマンはバイトをしないっていうのは親ガチャ当たりの人にしか通用しない話だな」とスルーしてました。

しかし、その言葉の意味を実感できたのはそれから1年半後のことです。

まず理想を実現するための環境を整える

自分の夢を追おう!と決意してお堅い仕事をやめました。その頃には実家に帰り、固定費もあまりかかりません。
そして、やる気に満ち溢れて毎日ゴリゴリ作業をするのだけど、あれ、、支払いができない、、

やはりこれが現実でした。

生活そっちのけでバンドするって言っても、やっぱりどこかからお金を調達しないと生活はできません。
親は絶対に払ってはくれないので、泣く泣く仕事を探します。

次に始めた仕事もやはり、夢を追うどころではなくなり、体も持たず、3ヶ月余りで辞めることに。

生活のための仕事すらわたしはできないんだ、、
でもどうにか稼がないといけない、、
アングラだけど、マッサージのバイトならわたしも癒されながらできるかも、、

消去法の極みな精神状態で単価が高い(アングラな)マッサージのバイトを始めたのでした。

すると、なんということでしょう。

最初こそは大変でしたが、慣れてきたら週2,3回の出勤でしっかり稼げて夢を追う体力が余ってるじゃありませんか。

「売れるバンドマンはバイトをしない」ってこういうことか!と腑に落ちました。

いや、まだ売れてませんが、こんなに集中して時間を取れるなら、そりゃあいいもの作れるよな!ととっても頷きました。
今までのわたしみたいに目の前のことに追われてほとんど前に進めないよちよち歩きから、今ではしっかり前に進んでる感覚があります。

社会的な目を色々気にしたりはするけど、これはチャンスです。
夢の実現に向けて、思いっきり行動できる環境が図らずも整いました!

理想の現実があるなら、目の前のことで精一杯になるような環境は作らない。
このことを頭の片隅に入れておくと、いいことあるかもしれません。

長々と、夢を追う環境を整える大切さをお話ししました。
ここで伝えたかったのは、理想の未来を実現する前の、夢の途中の現実にいる自分も心地よく過ごせてるのが大事ということです。(精神的にも、経済的にも)

具体的にどうやって前に進むか

環境を整えることができたら、あとは前に進むだけです。

で、わたしはどこに進みたいんでしたっけ?
わたしのゴール、つまり「ハマってる」と感じる未来の生活はこちらでしたよね。

陽の光を感じながらマイペースに無理なく仕事をする。

はい、これです。

これ実はもう、達成できてます。
たまにマッサージの仕事をしながら普段は好きなことをやって過ごしていますので。

しかし、もっと「ハマってる」感を覚えながら生きていきたいです。
アングラな仕事を卒業して、胸を張って社会に価値を提供して生きていけると、心地良さそうだしワクワクします。

ということで、具体的なゴールを追加します。

日々作っている自分の作品を販売することで生計を立てたい。

わたしの好きなものを詰め込んだ、わたしにしか作れない世界観の作品を必要とする人に届けたい。わたしにできることで、誰かの幸せに貢献したい。
それができたらとっても自分のことが誇らしいです。

この連載で「経営者になって好きな人に連絡する」って言い続けながら薄々ずっと思ってました。

経営者じゃなくて、アフィリエイトと文筆業で稼ぎたいんだよな。って。

だって、場所に縛られたくないし、時間に縛られたくないし、取引先がいるのも面倒だし。

わたしの理想の働き方は、
家にいて文を書きながら稼ぐこと。

リズム良い目標にして体に染み込ませたいため、今回は五七五にしました。
そうです、ECサイトもやろうとはしてるんですがね、、サイト自体はあるんですが取引先にアポを取るところで躓いてます。関係が始まりたくなーいって。

さてさて、自分の作品を販売することで生計を立てるためにやることはただ2つです。

  1. 作品を作り続ける

  2. 作品を販売し続ける

この、「続ける」っていうのがポイントです。
たとえ駄作でも、幾つも作れば人に響くものができるかもしれない。
買ってくれる人がすぐには見つからなくても、あの手この手で発信・販売し続ければ、響く人が現れて買ってくれるかもしれない。

この夢を叶えるには継続こそが肝なわけです。

とはいえ、気分にはムラがありますし、ただ継続してると孤独を感じることもあって意外と難しいんですよね。

心細くなったら心地よさを思い出す

心細くなったわたしを支えてくれるのも「心地いいイメージ」です。

想像してみます。

わたしが書いた文章が誰かの役に立って、その対価でたくさんお金をもらえて、
「仕事なにしてるの?」って好きな人に聞かれたら
「文筆業だよ!」ってドヤ顔する。
いつも好きな時に好きな場所で書いて、それで生活してるから、彼に会いたいって言われたらいつだって会えるし、出張中のお留守番もしてあげられるし、彼に合わせた生活をして、甘ーい時間を過ごしながら食べてくためのお金もたんまり稼げる。

幸せすぎるじゃん!!!
なにそれ、最高すぎ。
え、がんばる。

さらに言うと、グローバル社会だし日本はちょっと生きにくいから、フィリピンに住みながら本を書きたい。
のんびり南国で本を読んで本を書きながら生活したい。

好きな人はアメリカの帰国子女だしコロナ前は海外出張をたくさんしてたしバイリンガルだから、海外に住みたいわたしとも気が合うんじゃないかな。
ゆくゆくは別居婚して、お互い自由に暮らして、週に何回か家に遊びに行ってイチャイチャしたい。

はーーー、幸せすぎる。。。

頑張る理由ありすぎ!
最高すぎじゃん、ワクワクしてきた。

そんな生活のために、まずは1日1万字!
がんばろ〜!

おもったんだけど、この理想の生活は彼がいてもいなくても幸せなんですよね。
それってすごく大事なことだと思う。

彼がいなきゃ幸せじゃない人生なんて、不幸だもん。
ひとりでも幸せだけど、あなたといるともっと幸せ。
そう思えてこそ、なんぼかなと。

それじゃ、またね。

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