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【コーチング】高校生へのコーチング良い・ダメ6か条

今朝はアトピーが酷くなった娘と温泉の朝風呂に行ってきました。

ちょっと金額が高い温泉ですが娘のアトピーが劇的に治るので薬を買ったと思えばいいよね〜と言いながら通ってます。

朝風呂が安い!と聞いて、初の朝温泉♨️してきました。

みな学校へ通常通りには通ってないので(長女は通信制高校)朝早くに起きる習慣がない我が家。

娘をむりくり起こし(よく起きた!)7時半には温泉へ到着。

娘より「朝風呂気持ちいいね〜」をいただきました!

温泉の後、びっくりドンキーのモーニングへ。

トースト・茹で卵・ドリンク付き(コーヒーは11時までおかわり何杯でもOK)で330円。

ソファーの背もたれが高いので個室感があり話しやすいので娘と2人きりで話したい時はびっくりドンキーへ行きます。

“良いコーチング“は相手を「思考の旅につれていく」

コーチングを学んで2年が経ちます。

コーチングでは
【ゴール】を定める。
【現在地】を把握する。
どうしたら現在地からゴールまで行けるのか行動を決める。
これを決めるための伴走をします。

出来るだけ具体的なゴールが望ましくゴールまでの行動も出来るだけ具体的な方がいいです。

最初、娘へのコーチングも型通り「ゴール設定」「傾聴」「質問」「現在地からゴールまで」「では今から何ができる?」等やってはみるが失敗ばかりでした。

最近はやっと娘を思考の旅につれていく事ができるようになりました!!

【コーチング】こうすると失敗するよ!6か条

  1. すぐ本題に入る

  2. 深刻に話す

  3. 答えが出ない時に問い詰める

  4. ほんのちょっとでも否定する

  5. 思考を止める

  6. アドバイスしだす

この6項目をすると簡単に心を閉ざします。見事にびっくりするほどすぐに。

1.すぐ本題に入る

時間がないとすぐ本題に入りたくなりますよね。

大事な決断しなくてはいけない事が迫ってるのに本人はお気楽にしてる(ように見える)しどうなってるの!って。責めたい気持ちがいっぱい。

すぐ本題に入ってしかもイライラを隠しながら(子供にはバレてます)聞いちゃいます。

これだと子供は思考の旅に出る事はできません。

2.深刻に話す

深刻に話をすると子供も深刻になって雑談あり、間違いあり、勘違いありのトークができなくなります。

3.答えが出ない時に問い詰める

これはもう何回もやっちゃいました。「なんでこんな簡単な問いにも答えられないの?」って。

たぶん表情にも出ててたし、娘の自己肯定感も下げてたと思います。こんな風に問い詰める人には本音の話なんてできないですよね。

何かがわからなくてわからないって言ってるのにそこを無視して話を進めちゃうと良くないです。

4.ほんのちょっとでも否定する

特に発言が苦手なタイプの人は一瞬で言葉が出なくなります。

うちの長女はまさにそのタイプ。深く深く考えたい。頭で考えて考えて行動が怖くなるようです。

コーチングは行動を起こすために伴走する感覚なのでそのためにはその深く深く考えた事を頭の中から出すのが大事です。

ちょっとでも否定すると「やっぱり私の考えはダメだ」とか「私の考えはわかってはもらえない」と感じて心を閉ざして話さなくなります。

思春期の子供たちはとってもデリケートですよね。

こちらもそのつもりで大切に大切に接してあげられたらいいのですが頭でわかっていても余裕がないと実際むずかしかったりします。

5.思考を止める

子供の目がキラキラし出して話しはじめたのに親として「話がずれてる」とか「それでは上手くいかない」と思うとついつい口を出したくなります。

ここで口を出すとせっかく思考の旅に出たのにその大事な思考タイムが止まってしまいます。

6.アドバイスしだす

親の経験値からくるアドバイス(正論)は最悪です。

コーチング中は子供が思考の旅に出て頭の中から思っている事、感じてる事を出し切りそれを「うん、うん」と聞くことで「あれ?ということはこうじゃない?」と自問自答が始まりまた一歩前へ進む思考を始めます。

なので親がよかれと思って口を出すと「子供扱い」「コントロールしようとしてる」と思われて嫌がられます。

【コーチング】これで上手くいく!6か条

上手くいくには経験が必要ですし、子供のタイプやどうアプローチしたら上手くいくかわからない事が多く(私はそうでした)何度か失敗するかもしれません。

でも失敗してもまた挑戦して下さい。

子供の情報集め、親も経験値をあげていく事が良いコーチングへの道だと思います。

  1. 子供が喜ぶ雑談から始める

  2. 楽しい雑談の延長で軽い感じで話を切り出してみる

  3. 答えが出ない時は「無理しなくていいよー」「難しいよねー」「ごめんねー」などとフォローして答えの強要はしない。余裕があるときは違う切り口で答えられそうな質問に変えてみる。

  4. 絶対に絶対に否定しない。
    鉄則!

    「でもさ」「それ違うんじゃない?」「だけど」はなし!
    「うんうん」「なるほどね」「そうだよね」「そうなんだね」「面白そう」

  5. アドバイスはしない
    でも子供が思考が上手くいかず困ってたら助け舟を出す。
    あくまでも【助け舟】です。「コントロールされてる、口を出されてる」と思われるとアウトなので慎重に。

  6. 正論は一切なし!
    正しいか正しくないかもなし!
    自由な思考の旅に付き添ってあげて下さい。もし子供が役立ちそうなアドバイスがあったらまず許可を取って。
    「うんうん、それはいいよね。あのお母さんとして思った事があるんだけど話していいかな?」「うんいいよ」「あのね〜〜〜」という感じで。

慣れないうちは失敗するものと思って下さい。

失敗と言いましたがそれは学びです。

子供が思考の旅に出る事が大事なので、なんなら結果や行動を起こすような答えが今すぐ出なくてもいいいのです。

それくらいな気持ちで挑んでみて下さい。

問いを出した時から子供は考え始めてます。その時に答えが出なくても。

合言葉は【無理しない】

本当に忙しいすぎるお母さん。責任を感じ自分を責めて力が出なくなってるお母さん。こんな事できないよって言うのが本音の方もいらっしゃると思います。

無理せずです。エネルギーがなくなってたらまず自分のことを優先してくださいね。

コーチングの手法はお母さん自身がセルフコーチングに使ってもいいです。

頭の中にあるこんがらがって重くてどうしようもない【何か】を自由にノートに書きなぐって出し切って下さい。

そうすると何か得られます。自分が楽になりそうなことが見つかります。

子育てに悩んでいるお母さんはもうそれだけで充分子供を【精一杯愛している】証拠です。その想いは子供に届きますよ。

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