珈琲舎ロッセ

私は東京都町田市にある珈琲舎ロッセの中の人です。いつもはお店で主に焙煎をしています。またSNSやホームページなどパソコンの作業を一手に担っています(笑)。昔からホームページで"Coffee Break"というコラムを書いていましたが、こちらのNoteでも始めてみました。

珈琲舎ロッセ

私は東京都町田市にある珈琲舎ロッセの中の人です。いつもはお店で主に焙煎をしています。またSNSやホームページなどパソコンの作業を一手に担っています(笑)。昔からホームページで"Coffee Break"というコラムを書いていましたが、こちらのNoteでも始めてみました。

    最近の記事

    一期一会のコーヒータイム

    一期一会 味わい深い言葉ですよね コーヒーやお茶も同じと思います 分量や時間を同じようにして淹れれば同じように淹れることはできますが 同じには淹れることはできません コーヒーの状態だって、自分の体調だってありとあらゆる状態が異なってしまうからです 例えば、お抹茶を点てる時だって、掬ったお抹茶の量は同じにはならないでしょう? でも、その同じにならないことが妙味といわれるものだと思うのです コーヒーを淹れたり、お抹茶を点てるお相手のことを思いながら心を込める 素敵ですよね!

      • 脱プラスチックのすすめ

        最近では環境問題やエコロジーといったキーワード真剣に語られる世の中になりましたね。 そこで特に最近言われているのが、脱プラスチックです。 これは、プラスチック製品をリサイクルするのではなく、プラスチック自体を使わないようにしていこうというものです。 それは何故か 製品寿命がスチールや木製品、陶器などに比べて短いからということと、廃棄した場合にそのまま残ってしまったり、マイクロプラスチックと呼ばれるような微細なプラスチックに形を変えて生物などの体内に入ってしまうということ。ま

        • おいしい厚切りトーストの焼き方

          おいしいトーストといえば目が飛び出るような価格のトースターがでてきたこの頃ですが、今回は5000円前後の普通のトースターでおいしい厚切りトーストを焼く方法をご紹介します。 お店でお出ししているトーストが厚切りのトーストなので同じようにおいしく焼く方法を紹介しようと思いました。 厚切りトーストといっても普通のトーストでもおいしく焼けますよ。 先ずはお約束の用意するものです 厚切りのできる食パンと、パンナイフ、バターナイフとバターを用意します。 パンナイフは刃の部分が波打

          • コーヒーにまつわる漢字の読み方使い方について〜コーヒー焙煎職人のつぶやき〜

            コーヒーにまつわる漢字の読み方使い方についてだいぶ陽気も締まってきて冬の足音が聞こえてきたこの頃です ネットではコーヒーにまつわる漢字の使い方や読み方について話題になっていることが多いですね(笑) いりたて いりたてという場合、焙りたて、煎りたて、どっちでしょうか? 生豆という場合、なままめと読む人もいれば、きまめと読む人もいます。 どちらが正しいのでしょうか? ここでは個人的に思うところを書いてみようと思います。 先に結論を述べますと、その人が使いたい方を使え

            冬にはやっぱりココア? Artisan Coffee Roaster's voice

            ~ まったりとココアをどうぞ ~ココアの季節がやってきました。今回はココアのおいしい作り方についてです。 用意するもの 手鍋 ココアパウダー・・・1人分スプーン1〜2杯です 牛乳・・・1人分カップに8~9分目位 ホイップクリーム・・・お好みで。6~8分くらいに泡立てておきましょう。 砂糖...適量(お好みで) 作り方 1.手鍋にココアパウダーと、お好みでシュガーを入れます。 お湯か牛乳を少量足して、弱火にかけながら練ります (少し熱を加えてあげる方が、柔らかくなって練

            ”おいしいコーヒーを飲みましょう その1” ゆったりとリラックスした時間とともに Artisan Coffee Roaster's voice

            おいしいコーヒーの条件おいしいコーヒーの条件は、一般的に”良い豆”、”焙りたて”、”挽きたて”、”淹れたて”といわれています。 ”良い豆” どんなにコーヒーの淹れ方が上手な人手でも、やはり元の豆自体が良いものでなければおいしいコーヒーは淹れることは出来ません。 良くない豆からはおいしいコーヒーは”絶対に”淹れることはできません。 価格が高い豆がおいしいとは限りませんが、良い豆はそれなりの価格がします。 商品の回転が良いお店や、コーヒー豆を購入するお客様の多い店で購入す

            ”おいしく出来ますように” 焙煎のことなど その2 Artisan Coffee Roaster's voice

            今がその時ネットではあまり焙煎のことなど書いているところも少ないので(2008年当時)、ロースターの呟きくらいのことを少し書いてみようと思います。 釜から出すタイミングは どの焙煎の本を見ても(料理の本もそうですが)肝心のところは書いてありません。 それは釜から出すタイミング。 それもそのはず、釜から出すタイミングはきっちりとココって決まっているわけではありませんから。 いつ出すのかといえば、経過した時間、釜の温度、豆のふくらみ具合、豆のはぜる音とスピード、漂ってくる

            ”おいしく出来ますように” 焙煎のことなど その1 Artisan Coffee Roaster's voice

            せっかくの自家焙煎のお店のホームページなので、やはり焙煎のことなど。ロッセでは富士珈琲機械製作所の半直火半熱風方式の焙煎機で焙煎を行っています。 ガス方式で4Kgの釜の焙煎機です。4Kgの釜ですが3Kg弱の生豆を入れて2Kg強の出来上がりとなります。 生豆は出来上がるときには膨らむので、釜の空きスペースに余裕がないと煎りムラが出来てしまいうまく焙煎できません。 4Kgの釜で出来上がりが2Kgと少しと聞くと意外に少ないと感じるかもしれませんね。 今回は焙煎のプロセスを通して焙煎

            珈琲舎ロッセの由来

            珈琲舎ロッセは昭和45年12月に、東京都町田市では最初のコーヒー専門店としてオープンしました。 その時に付けたロッセというお店の名前についての由来をご紹介します。 1652年の昔、ロンドンの中心部コーンヒル広場の端にあったセント・ミカエル寺院前に、パスクワ・ロッセという人が初めてコーヒーハウスを開きました。 そこでコーヒーの効能などを書き記したコーヒー広告を配り、お店は大いに繁盛したそうです。 そこから始まったコーヒーブームはあっと言う間に広まり、ロンドンにはわずかな期

            はじめまして、珈琲舎ロッセの中の人です

            私は東京都町田市にある珈琲舎ロッセの中の人です。 いつもはお店で主に焙煎をしています。 またSNSやホームページなどパソコンの作業を一手に担っています(笑)。 SNSは ツイッター(@CoffeeRosse) Instagram(@coffee_rosse_machida) You Tube(珈琲舎ロッセYouTubeチャンネル) があります。お気軽にフォローしてくださいね。 昔からホームページで"Coffee Break"というコラムを書いていましたが、こちらのNoteに