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あたたかくなりたい…

今年、自分が組んでいる主任は自分が仕事をしてきたタイプとも違うし、自分が主任をしてきた時とも違う。今年度、自分の学びは多くなるであろう予感がビシバシ。

はっきりとしたビジョンを持っている主任で、どんな子どもを育てていきたいかを段階で示してくれる。また、図解が分かりやすくメンバーの理解もある程度までは一緒になっているはずである。

その主任が何度も伝えてくれるのが、「子どもをあたためましょう」ということだ。
自分の場合、いいものはいい、ダメなものはダメとメリハリつけて伝えることを大切にしてきた。
指導するかしないか迷ったときには、指導するを選ぶタイプだと思う。(歳を重ねる中で視点はかなり変容しているが)

その中で「子どもをあたためる」とは何か。平たく言えば、ある状況の中で「よりよさに向かっている子ども」に対して寄り添う言葉をかけていくことだと思う。
教師がマイナスだと思う場面に出会う。その時、マイナス思考に引きずられて声をかけるのか、その中から新しい視点を見つけて声をかけるのか。

その視点を見つける引き出しをいくつ持っているか、自分の感情に流されず何を伝えるか、自分の伝えたい価値観に立ち返ることができるか、その辺りがハッキリしている教師はあたたかい教師になれるはずだ。

他のクラスはできているのに…なんでいつも同じことばかり…学校全体のルールに合っているか…あの人に見られたらイヤだな…
自分を引っ張るマイナス思考は様々な形で自分に迫ってくる。その思考を理解して、進みたい教師像に進んでいくこと。

今日は学年で話し合いながら、こんなことを考えた。

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