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バシッと数字で語りましょう

「昨日初めて〇〇の家行ったらビビったよ」

「何?なんでビビったの?」

「庭がめちゃめちゃ広かったんだよ」

「めちゃめちゃって、どのくらい?」

「果樹園があるんだよ?手入れもすごいし」

「・・・うーん?」

いまいち伝わらない会話。
感覚で話すのが有効な場合もありますけど
これではほとんど相手に伝わっていない。

・ビビるほど広い
・果樹園があるくらい広い

この二点くらいは伝わるでしょうけども
そもそも「ビビるほど」とか
「果樹園」の基準は人それぞれ。

相手の頭に自分と同じイメージを写すには
具体的なモノや数字が有効です。

「ウチの学校の体育館あるじゃん。
あれが四つまるまる入るくらいの庭だよ」

このように具体的なモノや数字を使うことで
相手の頭にしっかりとした輪郭を作れます。
輪郭が作れると話がバシッと入ってきて
説得力が格段に増します。

たとえ話では数字がかなり有効。
しかしさらにワンランク上の伝え方があります。
それは数字を二つ使うこと。

たとえば
「新作スイーツすごい美味かった。おススメ」
と言うよりも

「ウチのクラス皆で新作スイーツ食べたけど
30人中27人が最高評価。当然私もおススメ」
と言ったほうがはるかにそそられます。

ほかにも
「主婦を対象に調査し、80%の支持があった」
よりも
1万人の主婦を対象に調査をしたところ
80%も支持があった」
のほうがはるかに説得力が増します。

数字を使って説明するときは
数字を二つ組み込むことを意識すると
よりイメージの輪郭が伝わりやすくなります。


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