見出し画像

楽しいの先にあるもの

僕は楽しいことが好き。

それはみんなも同じだと思う。

笑顔が嫌いな人がいないように、楽しくないことが好きな人もそう簡単には見つからない。はず

でもその「楽しい」感情、環境はいつまで続くのか。またそれが続いた先には一体何があるのかなと朝風呂のシャワーをしながら考えた。


昨夜、ビアテラスというものがあって、横のカフェで一緒に頑張った方がいて、以前から珈琲を飲んでもらってたりする人。

その人が2種類あってね、、、と話をし始めた。

22.3歳くらいから就職をして、仕事をする。ボーナスはいくらだ。給料はいくらだ。と話をし合う。片一方僕は当時ボーナスもなければ給料も自分のはない。生き抜くので必死で明日の店をどう賑わせることができるかをずっと考えてた。その当時は自分も周りからめちゃくちゃ言われてたし自分でも相手と比べてしまうことがよくあった。でも今こうして10年後、15年後どうなったかというと、僕は今でもボーナスはないよ?でもめちゃくちゃ店は賑わっていろんなお客さんが来てくれて毎日ものすごく楽しい。もちろん今でもきついことは多々あるけどそれでも毎日が楽しく続いてる。

でもね。店始めた時って楽しいんだけど、この楽しいねでずーっとやってくと、2種類に分かれるの。楽しいんだけど売り上げがないから、、、となって店を畳む人たち。もしくは楽しすぎてそこで才能開花して無限にやりまくる人たち。それで9割は店畳む方ね。

別にどっちが大切とか、良いとか悪いとかそんなのはないんだけど、、でもやっぱりどうすれば賑わうか。こんなメニューはどうか。とかね。色々と試行して、みんなで食べてこれは出せるね!と言い合って、お客さまがどれだけ食べてくれるか。どうやって幸せに帰ってもらえるか。帰ってもらえたか。

それを考えるだけで楽しくなるくらい、頑張ればいいのよ。いまはさ、珈琲やってて角が立ってる、丸みがある。とかそのくらいだと思うけど、そしたら次はこの角を丸くするためにアイスと食べてもらうとか、逆に丸みがありすぎるから濃く抽出してみるとか。色々あるじゃん?だから珈琲を続けることは本当に良いことだし、いまこうしてやる気があることが最高なの。

日本代表のねラグビー選手が、コロンビアでチョコレート?カカオ豆を作って、三越みたいなデパートで出し始めたっていうテレビを見てね、金があるから農園が買えるんだ。と思う人がいると思うけど、それ君でもできるからね。俺だってど素人でピザ焼いてて、元はホールだったのに今では料理手掛けてる。それでやっぱり行動力。どれだけ早く決断するかが大切ってことね。

だからやめないこと。珈琲好きならとことんやってみたらいい。海外に飛んで農園見に行くでもいいし。珈琲屋巡ってこれが美味い!を見つけるのもいいし。おれもフランス行ってピザ屋勝手に入って一緒に焼かせてもらったりしたしね。


ーーーー


というような話を聞かせてもらえた。その人はマジですごくて、遠くにいる人にも「ありがとうございました!」と声を張るし、いつもニコニコしてる。怒ったら超怖いらしいけど、今のところはずっと笑顔で面白い人。

それでタイトルを回収しなくちゃ。

楽しいの先にあるもの。それはもっと楽しいとか、まだまだやりたい!みたいな好奇心。とそれにつながる行動力とか、あとはずっと幸せかな。考えてる時も悩める時もずっと楽しくて幸せなんじゃないかなと。

僕は今珈琲をたくさん淹れて、風味がどうか、喉越しがイガイガするとか自分なりに表現をしてみてる。あってるかどうか知らないけど、それでもこの珈琲はここがよくって、みんながいつも飲むような珈琲とは一味違うんですよ!とか風味がこんなですけど、コクがあって飲みごたえがあります。とかね。

仕事でも趣味でも、人生は長い。その間僕の人生においては「楽しいからやめられない♫」で満たしていきたい。そして僕がずっと思っていること。は近くの人にはずっと幸せでいてほしい。ということ。毎日疲れ果てて、自分が本当はやりたいことができないとか、仕事に行きたくないとか、そんなんじゃなくて、毎日仕事行ってきまーす!って。今日は仕事嫌なんでいきませーん!とか。面白いじゃないですか。そのほうが。そりゃ金とか生活とか今後のこととか考えることはたくさんあるけど、それよか目の前にある幸せを掴みきれないほうが悔しくて。なので僕はこれから先、ずっっっっっと幸せでいるし、笑顔でいます。今の生き方が正解かどうかは分かりませんが、今のところ毎日幸せで家に帰ったら恋人とたくさんお話をして、今日も楽しかったね。と言い合い、時には親友に会いにいき最高の人生に乾杯!と声をあげ、日々笑顔で生き抜く術を身につけます。そしてもっと、もっと。気楽に。生き抜く方法を僕がお店のマスターとして言えるようになりたい。伝えられるようになりたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?