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レガシーなプロジェクトにアサインされたとしても

お疲れ様です。お元気ですか?
ぼくは10月に新人研修を終え、11月からプロジェクトに参画して、最近少しずつ仕事にも慣れてきました。
今回は本格的にエンジニアとして働き始めてからの心境について綴っていきたいと思います。

キラキラな技術を使う仕事に憧れていたけれど

現在ぼくが働いている会社には複数のプロジェクトがあります。それらプロジェクトに使われる技術は、開発された年代によって様々で、Next.js+TypeScriptのようなキラキラモダンな技術を使うプロジェクトもあれば、レガシーな技術を使うプロジェクトもあります。
もちろん配属希望としては今後メジャーになるであろうモダンな技術を使うプロジェクトで、仕事の中で技術を学べればいいなとは思っていました。。

がタイトルからお察しの通りぼくはそれらの中でも年代物のプロジェクトに参画することになりました(泣)

記述はもちろんレガシーで(ぼくにとって?)html、css、JSに所々jQueryが混じっているような感じです。未経験エンジニアの方ならあまり知らないとは思いますがunderscore.jsなんかも使われています、先輩エンジニアの方々なら懐かしい。。と思っていただけるかもしれません。そんな感じのレガシーさです。

決まった当時は「うわー、まじかぁー」と正直思っていました。一緒に入社した同期がTSやSassを使うようなモダンなプロジェクトに入ったのでなおさらです。


そんなマイナスな気持ちで本格的にエンジニアとしての仕事が始まったわけですが、技術がレガシーだからと言って悪いことばかりではなく、いいこともいくつかありました。ここからはそんな意外だったいいところについていくつか書いていきます。

Formatter、Linterの導入を任された

このプロジェクトはコーディングルール(CSSはこの書き方、JSはこの書き方みたいな)がドキュメントにまとめられているものの、確認は個人で行うというまだFormatterやLinterの導入はできていない状態だったので、「FormatterやLinterの導入を任せてもらえないか?」と提案したところ、そのまま仕事の一つとして任せてもらえました。ぼく自身それらコードを整えるツールに興味はあったものの勉強していなかったので、仕事の中でそれら技術を勉強してプロジェクトに導入していくことは良い経験になると思っています。加えてメンバー、会社への貢献もできるので仕事へのモチベーションにも繋がっています。

ツール作りにはモダンな技術を使うことができる

このプロジェクトではレガシー故に特殊なデータも扱うため、独自のツールを作っています。聞いたところツールで扱う技術は管理しやすいように積極的にモダンな技術を取り入れているようで、みんなTSやらReactやら使っているとのことでした。つまりメインプロジェクトではないにしろモダンな技術も仕事で使えるということなのでよかったです。
モダンな技術を勉強して仕事に繋げることができることはいいモチベーションにつながるので、ツールの作成、管理を任されるくらい個人でもReactやTSの勉強を頑張ろうと思います。

膨大なデータを扱う仕事を経験できる

これはまだ先になりますが(まだそこまで任されていない)、歴史の長いプロジェクトになると関わりのあるクライアントさんの数も多くなり、それ故に扱うデータが膨大(かつ複雑)になってくるので、それら巨大なデータを扱う経験ができるのが1つメリットだと考えます。当の本人はまだ経験していないので浅い話になってしまいますが、これに関しては実際に経験した後に体験談としていつか書けたらいいなと思っています。

最後に

はい、今回は「レガシーなプロジェクトにアサインされたとしても、自分次第では業務の中でいろいろな技術を使えるかもしれない」というお話でした。
環境に左右されず自分でやりたい仕事に積極的に手を上げること(提案すること)は、それなりに責任を伴いますが、自分の経験になりますし、勉強にもなるし、そのモチベーションや頑張りが、仲間や会社の手助けとなれば自然と周りからの評価も高くなると思うので、大切なことだと考えます。

最後に、今エンジニア転職を目指している方、絶賛活動中な方は、一見レガシーな技術を扱う会社であっても、それだけで選択肢から捨てず、ぜひ一度面接や、カジュアル面談を通して、メインはレガシーだがモダンな技術を使っているかどうかなど聞いてみると思わぬところにいい転職先があるかもしれませんのでぜひ一度確認することをお勧めします。

ではでは


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