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すりガラス一枚挟んだ関係

かなり久しぶりのnote更新になります。

先日、知人と夜ごはんを食べに行って感じたことを少し。

その人はごく最近知り合いになった方で、お互いのことはまだそれほど多くは知りません。
それもあるからかもしれませんが、話しているときに相手が本当は何を考えているのかがよく見えてきません。
言葉はきちんと聞き取れているしその意味もわかるのだけれど、コミュニケーションをとれているような気がしない。
言語は通じているのに不思議だなと思います。

たとえるなら、向かい合わせで座っているその知人と私との間にすりガラスが一枚あるような感覚です。
相手の姿は確認できるけど、輪郭はぼんやりとしていて核心的なところが見えない。
そもそも、最近知り合った人とあらゆる壁を取っ払って話すの自体が難しいことなのかもしれませんが。

でも、長年付き合いのある人との間にもすりガラスがあるような感じがすることはまあまあ多いんですよね。その人のそのままの姿がよくわからないままここまでやってきていて。
関わり合うすべての人と、何も壁を挟まないコミュニケーションをとることはできないし、そこを目指す必要はないとは思いますが、人生のうちで1人か2人くらいは邪魔な壁を消し去ってしまうこともできるような関係を作れたらいいなと思っています。


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