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人生ゲームで1が出続けるとおもしろくなる

ボードゲームの人生ゲームってありますよね。小学生のときによく遊んでました。
私が遊んでたときの人生ゲームは、子ども時代のステージと、その後大人になってから億万長者になるまでのステージ、みたいな2つのものの組み合わせになってましたね。

さっき、今出てる人生ゲームをちょっと調べてみたら、流行語大賞とコラボしたものだったり、お金ではなくてSNSのフォロワーを集めていくものだったりといろいろあるようで、時代は流れてるんだなと思いました。
久しぶりにまたやってみたらおもしろそうです。




なんで人生ゲームの話を突然したかというと、人生ってなんの感情もなく一瞬で過ぎ去ってしまったらつまらなくなりそうだなとふと思ったからです。

人生ゲームって、しょうもないことでお金がもらえたりお金を払ったりしなきゃいけないじゃないですか。そのたびに「おっしゃー」とか「なんでやー」とか言いながらお金を出し入れしてるわけです。
そういう一喜一憂する感じが人間くさくていいなあと。

もしルーレットで9とか10とか大きい数字ばかり出ていたらあっという間にゴールインします。
一番にゴールしたらけっこう賞金はもらえますが、ゴールするまでのマスに止まる回数が少ない分、感情が動かない。
人生ゲームに限らず、すごろく系のボードゲームって秒で終わってしまったらつまらないなと思います。




「一喜一憂」ってネガティブな文脈で使われることが多いですが、長いスパンでみたら感情に振り回されるのも案外悪いことではないかもしれません。
しょうもないことに一喜一憂する人間くささ。
ルーレットで1を出し続けて、いちいちあれが嬉しいとかこれは不条理だとか言う。
そういう日常での感情を細かくコマ割りして観察してみたらおもしろそうだなと思います。


それでは今回はこのあたりで。

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