映画“アンテベラム”と小児科医
GWに重めのスリラーを。何を言ってもネタばらしになるような映画なので詳細は省きますが、どんでん返し的な設定のおかげで、過去に行われていた行為のおぞましさ、冷酷さ、非人道性、、あらゆるネガティブな形容詞をあてても現せない現実が伝わってきました。
同じ題材を扱っていても舞台が過去の場合と現代の場合とでは感じ方が大きく異なることを感じることになりました。過去の出来事というだけで、どこか他人事な気持ちで見ていたんだと思います。反省。
どんな人間でも差別意識は少なからずあるわけで、改めて襟を正そうと思ったGW2日目でした。とはいえ、映画の作りはとても面白いのでおすすめです。
アカデミー脚色賞をとった“アメリカンフィクション”を先に観ると、また違った趣きを感じることができると思います。どちらもアマプラ見放題です。
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