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型の検査を「写経」した

お疲れ様です。Y研究員です。プログラミング文体練習を「写経」しながら読んでいます。今日はエラー処理の第四回目です。

Pythonは動的型付け言語なので、実行時に型を確認します。C言語なんかは静的なので、コンパイル時に厳密に確認します。どちらが良いかは永遠の議論になりますが、大規模開発になると静的にチェックしたほうが品質は上がりそうです。

サンプルコードではPythonのデコレータ(すでにある関数に処理を追加)で型のチェックを実装しています。Python3からだと、アノーテーションという仕組みも有りますが、型が違ってもエラーは出ません。別途静的解析ツールを使う必要があります。サンプルはこんな感じです。

def rect_area(width: float, height: float) ->float:
    return width * height

:で型を指定しています。実行時にエラーが出ないなら意味がない気もしますが、静的解析ツールを使う足がかりにはなります。あとは自動でドキュメントを作るときにも役に立ちます。

何れにせよ意図を明示するので、少し込み入ったプロジェクトで他の人とソースコードを共有する場合なら書いたほうが良いのかなと思いました。

次回はIOを分離させたスタイルです。それではまた!

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