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「写経」で学ぶRust日記:その5

お疲れ様です。Y研究員です。プログラミングの勉強法「写経」について考えています。とりあえず書き写すだけではなく、もっと気をつける点があると思っています。

そういえば少し前にTwitterで「写経」について騒がれてるのを見ました。何度が議論の対象になってるみたいですが、あえて波には乗らないでマイペースに深めたいと思います。というわけで近況のアップデートです。


参考図書の進み具合

そのまま「写経」して動くサンプルプログラムの無い本を読み進めています。言語の説明を続ける本に苦手意識がありましたが、意外と進んでいます。毎晩寝る前に読んでます。退屈するかと思いきや続くので不思議に思いました。理由を考えてみると、目的が明らかだからかと思いました。

今読んでいる「プログラミングRust 第2版 」は他の言語との比較がよく出てきます。C++やPython、Javaだとこうやって書くけど、Rustはこういう風に書くという具合です。いまメインで書いてるのはC++です。無意識にかなり危険なことをしているという発見?が続いています。本ではRustがなぜ安全かを頑張って説明し続けている雰囲気です。そこが興味を持って読み進められる理由な気がしました。

思えばC言語の経典とも言われる古臭い本を読んだときも、興味を持ち続けられる点があったことを思い出しました。それは「コンパイラを作る!」という強い目的意識が感じられたからです。その他には脇芽も振らず、潔い一直線さが良かったです。

Rustのプロジェクト進捗

書籍には一つプロジェクトを進めながら習得するのが良いと書いてあったので、とりあえずネットワークツールのNmapを始めました。まずはPingを打つプログラムを書き始めたのは良いものの、意外とPingも奥が深くて面白くなってきました。重複とか破損したPingのパケットとか考え始めると面白いです。本は読み進むけど、コードを書く方が遅れているのでもう少し書く方も頑張りたいです。

相棒のChatGPTはまた進化したらしい

「写経」の元ネタとして活用しているChatGPTはまた進化して新しいモデルが昨日に出ました。新しいモデルはo1と言うらしく、プログラミングの能力も上がってるみたいです。相変わらず聞けばスラスラ答えてくれるので便利です。聞き方が悪いと返答もおかしいので、質問の仕方を磨かないといけないなと感じてます。人間とAIの主従関係が既に逆転しているような感じがしてきました。

これからどうするか

Rustのプロジェクトの題材を変えようか迷ってます。仕事でやってる画処理に寄せて、組込をやってみようかなと思いました。とりあえずRaspberry Pi Picoは旧版ならRustでも情報があるので始められそうです。最新版はFFTが早いとか聞くので興味はあります。RISC-Vのコアも搭載しているらしく、新しい技術好きなら無駄にポチりそうです(自分はまだ買ってませんが、そのうち。。。)。

それではまた!

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