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語学の学習法はプログラミングの学習に活かせるのか

お疲れ様です。Y研究員です。第2外国語の勉強を再開しようかと思ったら、語学の勉強法がプログラミングの勉強に活かせるのではないか、と思いつきました。どちらも「言語」なので、共通点はありそうです。なので、勉強法も似ているのではないか、という仮説です。

まず似てる所と、違うところを考えてみます。単語を構文をつかって文法通りに繋げるのは似ていますね。違うところは、プログラミングだとルールに沿っていないと結果が全く出ない点です。人間が使う自然言語だと、なんとなく解釈してくれますが、コンピューターは融通が効かない機械です。さらにプログラミング言語では、新しく関数や変数に名前を決める必要があります。プログラミングでは分かりやすい名前を作るのは大事な作業ですが、自然言語では新しい名前を作る機会はあまり有りませんね。

学習法を考えてみます。自然言語は読み書きと、話す聞くと4つのタスクに分けられますが、プログラミング言語は読み書きだけです。勉強するのは主に書くに集中しているように思いました。プログラムを上手に「読む」方法をあまり聞きませんが、何かありそうです。C言語でソースコードが長くて面食らったとき、まずはmain文を探すとかそういうテクニックです。

例文を繰り返し書き写す練習は英語でも漢字の学習でもやりましたね。プログラミングの『写経』は正にこの共通する学習方法と言えそうです。そうなってくると、写すのに値するお手本のプログラムはよく選びたいものです。

英語だと検定試験に向けて勉強すると、目標が出来てモチベーションは上がります。プログラミングの部分は少ないですが、基礎を固めるつもりでITパスポートや情報技術者試験を受けるのも良いかもしれません。

今日のところはざっと思考を広げて見みました。またなにか思いついたら書いてみたいと思います。

写真は都道・県道111号線です。特に理由は無いです。知らなかったのですがガス橋と呼ばれる橋でした。

では。

般若心経の写経とプログラムの『写経』に関する記事はこちらからどうぞ。


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