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『一緒につくるぼくたちのまち』CODESIGN TOKYO
はじめまして。CODESIGN TOKYO 代表 川中子(かわなご)です。
CODESIGN TOKYOは、『一緒につくるぼくたちのまち』をコンセプトに、建築・都市に関わる最新デジタル技術を活用して、地域の『あったらいいな』をカタチにします。
建築・都市は私たちの生活に欠かせないものです。でも、なんだかちょっと遠い存在…と感じる方もいるかもしれません。建築家でもない私たちが、いったいどんな風に建築・都市づくりに関わることが出来るのでしょう?そんなことをテーマにこれから月1~2回ペースでお話させていただきます。
そよ風が心地よいポカポカ陽気のランチタイムに「お弁当を買って、芝生の上でゆっくりしたい!」なんて思ったことはありませんか?週末、家族との外出先で「近くのキッズトイレどこだろう?」なんて探したことがあれば、ぜひ『一緒につくるぼくたちのまち』プロジェクトに参加してみてくださいね。
1. CODESIGN TOKYOとは?
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まずはCODESIGN TOKYOを紹介します。私たちのオフィスは神宮前にあります。渋谷や原宿といった都会の喧騒から少し離れた落ち着いた場所です。
私は、独立するまでの約9年間、電波塔をはじめとする特殊大型構造物や工場、オフィスなどの建設プロジェクトにおけるBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の導入・運用支援に携わってきました。そんな建設業で活用されている「建物に関するデジタル情報をもっと広く活用してもらいたい!」という思いで、2016年にCODESIGN TOKYOを設立しました。
CODESIGN TOKYOの理念は、協調・連携・構築です。
協調:地域社会との協調を大切に市民が求めるものを
連携:世代や分野を越えて共に
構築:新たな仕組みを構築していく
こんな理念のもと、様々なバックグラウンドをもつ方々が、ちょっとコーヒーを飲みに立ち寄る感じで、気軽に未来のものづくりについてディスカッションしたり、一緒に作業したりできる空間づくりを目指しました。オフィスには個人用のデスクはなく、真ん中に大きな木のテーブルがあるだけです。「みんながわけ隔てなく働ける」、これがオフィス空間のデザインコンセプトです。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54044286/picture_pc_a3d290c022b587c5f65a6dc073cd7f98.png?width=800)
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54044177/picture_pc_8f4aeb8ab8460f493866c6d3dd77216b.png?width=800)
会社概要
■ 商 号 株式会社CODESIGN TOKYO
■ 所在地 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2丁目18番21号 kurkku home ROOM9
■ 役 員 代表取締役 川中子 枝里
■ 設 立 2016年7月(2020年11月法人化)
■ 資本金 200万円
■ 事業内容
・BIM(ビルディング インフォメーション モデリング)に関するコンサルティング業務、教育及び研修
・建物に関するデジタル情報を活用したシステム開発
2. 多様なライフスタイルに溶け込む
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オフィスの様子(2019年撮影)
2016年7月創業以来、CODESIGN TOKYOに関わってくださった方々は総勢10名(2021年6月時点)となりました。大学で研究に取り組む学生さんから子育てをするママさんまで様々な専門性やライフスタイルをもつ方々に即戦力としてプロジェクトに関わっていただいてます。
学問や育児だけでも忙しい日々を送っている学生さんやママさん。CODESIGN TOKYOのプロジェクトで活躍していただくためには、色々な試行錯誤がありました。「うちの会社にはこんな仕事があるから、この時間にこのタスクをやってください」だけでは、十分なパフォーマンスを発揮できず、お互いが苦しくなってしまいます。
大事なことは、CODESIGN TOKYOが専門分野としているBIMや3D都市モデルをはじめとする「建築・都市に関わる最新デジタル技術を活用して、地域の『あったらいいな』をカタチにする」こと。このゴールさえクリアできれば、学生さんやママさんが働きやすいよう会社側が柔軟に体制を整えることが重要だと考えています。
さらに言うと、大学で最先端の研究に携わっている学生さん、オフィスワークでは関わることの出来ない未来を生きる子供たちのニーズを知っているママさんが、自らアイデアを出し、実践していける場を提供することで、既成概念にとらわれず、未来の社会にとって必要なバリューを創り出していくことができるのです。
3. 子育てママの活躍を応援!BIMamaサポート
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54008756/picture_pc_d86185f8492cc39d6d33c696f5717dc6.png?width=800)
学生さんやママさんが働きやすい体制と一口に言っても、そう単純ではありません。メンバーが試験や論文執筆とのバランスを考えてスケジュールを組み立てることができるプロジェクト全体のマイルストーンの設定や、子どもが急に熱を出しても気兼ねなく看病に専念できるようなチームづくりは、どんなお仕事でも可能でしょうか?
CODESIGN TOKYOでは、建築・都市に関わる最新デジタル技術を活用したプロジェクトを通じて、子育てをする女性の活躍を応援するBIMama(ビママ)サポートを実践しています。2018年からワーク&ライフバランス ワークショップを実施し、子育てをしている方や働きたいけどライフスタイルにあった環境がなかなか見つからない方を対象として、どんな働き方の可能性があるかを探ってきました。 BIMamaサポートは、このワークショップ参加者のアイデアをもとに生まれました。
BIMamaは、生活のペースにあわせた「フレキシブルな働き方」、BIMをはじめとする「最新デジタル技術の習得」、そして、子育ての経験を活かした「アイデアの創出」に取り組みます。
子育て中に女性が感じる不安についてヒアリングすると、孤独感、ストレス、将来の仕事についての声が多く、「働く」ことで「社会とのつながり」を保ちたい。でも、その方法が見つからないという現状が見えてきました。BIMamaサポートでは、限られた時間でも実際のプロジェクトに関わり、最新の技術に触れ、主体的にアイデアを出していただくことで、将来に向けた安定したキャリアの形成とやりがいを感じていただけるよう努めています。
子育てだって立派な経験の一つ。そうです、『一緒につくるぼくたちのまち』プロジェクトは、そんなBIMamaたちが、女性ならではの経験を活かしたアイデアを積極的に取り入れ「子供や女性に優しい社会づくり」に貢献しようという思いで始まった事業なのです。
では、続きはまた次回。BIMって言われても、なんだかイメージ湧かないな…という方は、来月公開予定の記事「BIMってなーに?」をお楽しみに!
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