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終わりなき掃除

やってもやってもやってもやっても。。終わらない。きりがない。掃除。

今度こそ、今度こそ、美しいキッチンをキープするのだと日々はげんでいたが、、盲点があった。それは、レンジのドア。あー。ここ、ふいてなかったなあ。ああ。もはや遅い。普通の洗剤で拭いても取れない汚れが。。

コンロ横のコーキングにもうっすらとほこりが。。ここも、毎日掃除しないといけなかったのね。

洗濯機の上にもほこりが。あー。ここも毎日拭かないといけなかったのね。まあ、ここは週一でも、拭けば落ちるからまあいいとして。。

とにかく、家中をきれいにキープするためには、非常に多くの時間と労力が必要であることがわかった。

共働き時代は見てみぬふりしていたが、いまや、一日中家にいるので、汚れが気になって仕方ないのだ。キープしたい。そして今日も掃除にはげむ。家族がテレワークやテレ授業にはげんでいる時間に私は掃除にはげんでいる。

しかし!彼らは知らない。私の労力を。これだけの時間をかけてやっと現状維持できているということを。そしてまだまだ足りないんだということを。しかし、彼らの興味はそんなことにはない。このジレンマ。

私はおかしいのだろうか。いや、そんなことはない。ただ、仕事にかけていた情熱が家の中に向いてしまっただけ。

そうか。私には同士が必要なのだ。同士。同じだけの情熱を持って仕事に立ち向かう同士。いやいや。そんなもの、会社員時代にもいなかった。だから、仕方ないのだ。人はみんな違うので、情熱をかけるところも違うのだ。そんなときもちょっとの会話は大事である。わかりあう努力。しかし、まあ、いいか。わかりあえるところもあり、わかりあえないところもあるのが人間なのだから。なんてね。


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