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【誰でもできる】Webライティングのコツ

こちらの本を読んでみたので、5分で読めるようにまとめていきたいと思います。

第1章 Webライティングとは

特になし。

第2章 「見出し」で心を惹きつけるポイント

①利益になる情報か?
∟この文章を読むと、どう得するのか?
 →ペイン(ー→0)orゲイン(0→+)

②新しい情報か?
∟人の関心は新しいものに向く。
→「新しい」or「変わった」などのワード

③好奇心を刺激しているか?
∟「え、なにそれ?」を引き出す。
→「利益×新しい情報×好奇心」◎

④誰でも簡単にできるか?
∟人は簡単に手に入れたい。
→さらに数字や具体的情報を入れると◎

第3章 心を惹きつけるテクニックとは

テクニック(1)新しい
・新登場!
・新しい**法
・新シリーズ

テクニック(2)簡単
・初心者でもカンタン
・初めての**
・誰でもできる

テクニック(3)手軽
・**するだけ
・まずは**
・たったコレだけ

テクニック(4)学び
・**する方法(やり方)
・**が知っておくべきこと
・**の専門家が解説

テクニック(5)疑問
・なぜ、**なのか?
・**ってホント?
・どのようにして、**したのか?

テクニック(6)まとめ
・**のポイント
・**のテクニック
・**のコツ

テクニック(7)秘密
・**の秘訣とは?
・本当は教えたくない**
・**がこっそりやっていること

テクニック(8)おすすめ
・これは狙い目
・イチオシ!
・こんなのが欲しかった

テクニック(9)お得情報
・抜群のコスパ
・これは買い!
・無料、タダ、割引、セール、半額

テクニック(10)数字
・**歳からでもできる
・いまなら**万円
・2位は**、では1位は?



第4章 Webライティングの基本構成文章の型

Webライティングの特性

・文章全体が見渡せない
→スクロールしてもらう必要あり。
・一瞬で判断されやすい
∟隙間時間で読まれやすい
→見出しや冒頭分重要
・離脱されやすい
∟必要な情報を検索して読まれることが多い
→滞在時間を伸ばすことが必要

文章の型

①SDS法

Summary:全体の概要を述べる
Details:詳細を説明する
Summary:全体をまとめる

スピードと結論の納得感を重視したい場合に

②PREP法

Point:結論を述べる
Reason:理由を説明する
Example:具体例を挙げる
Point:もう一度、結論を述べる

ストーリー性を重視したい場合に

第5章 Web文章力をアップさせるために

とにかく慣れるしかない。

第6章 【基礎編】文章力アップの「コツ」5選基礎

基礎(1)一つの文章は短く

句点(。)がなく、読点(、)でつなげると、一つの文章が長くなります。
一つの文章の文字数は、20〜50文字が理想。

基礎(2)同じ文末を繰り返さない

例えば、

私は・・・です。
また、・・・です。
さらに、・・・です。

これでは、稚拙な文章になる。

3回以上は繰り返さないように。

基礎(3)理解しやすい表現に

小学生でもわかるように。

理解しづらいかな? 伝わりそうにないかな? と思った場合は、以下の二つのポイントで回避しましょう。

・すぐに、別の表現に言い換える
・「例えば」で補足し、具体的に説明する

基礎(4)スッキリした見た目に

・適度に改行する
・箇条書きでコンパクトに見せる

基礎(5)スマホ表示を前提

Web→スマホに時代はなっているので、
スマホで表示されたときに見やすいかを意識して書く。

第7章 【応用編】文章力アップの「コツ」7選

①余計な言葉を削る

・「私は」などの一人称
→削ると、客観性と説得力が増す効果も

・「言えないこともない」などの二重否定
→「言えます」に変え、コンパクトに

・「あとで後悔する」などの二重表現
→「後悔する」に変え、正しい表現に

・「〜と思います」などの推定表現
→「~です」などに変え、自信がある表現に

②ストレスを与えない文章に


例えば、

・「これ」「それ」「あれ」「どれ」など、指し示す働きを持つ言葉
 (こそあど)の多用

・「~と言えないのです」の「~なのです」の多用

・「~することで」の「~こと」の多用

・「~という」の多用

・「~においては」の多用

③表記ゆれをなくす

・文体を決める

文章全体を「です・ます調」で書くか、「である調」で書くかを決めましょう。

読み手に親近感を感じてもらいたい場合は、「です・ます調」がおすすめです。

・数字やアルファベットの全角半角を決める

特に、アルファベットは、大文字か小文字か、
最初の文字だけ大文字にするか、細かく決めておきましょう。

・漢字の閉じ開きを決める

漢字で表現できる言葉を、ひらがなで表記する場合は「漢字を開く」

逆に、漢字で表記する場合は「閉じる」

例えば、

「全て」と「すべて」

「是非」と「ぜひ」

「事」と「こと」

「頂きます」と「いただきます」

「致します」と「いたします」

事前に、よく使う言葉をピックアップして、決めておきましょう。

・送り仮名やカタカナの使い方を決める

例えば、
「話し」と「話」

「申し込み」と「申込」

「可愛い」と「かわいい」と「カワイイ」

「一つ」と「ひとつ」と「1つ」

④漢字だらけにしない

漢字が多すぎると、堅くなってしまい、読みづらくなります。

漢字は全体の20〜30%が理想です。

例えば、

・読みやすい文章を書くためには、漢字とひらがなのバランスが重要です。

・読み易い文章を書く為には、漢字と平仮名のバランスが重要です。

⑤接続詞はほどほどに

・連続して同じ接続詞を使わない
また、接続詞のほかに、助詞「の」や接続助詞「が」を多用することがあります。

例えば、

・助詞「の」の多用

【修正前】
私の母のオススメのお店は、野菜がとても安い。

【修正後】
母がオススメするお店は、野菜がとても安い。

・接続助詞「が」の多用

【修正前】
お店でコーヒーを飲みましたが、まだ外は雨が降っていました。

【修正後】
お店でコーヒーを飲みました。まだ外は雨が降っていました。

⑥カタカナを効果的に

例えば、

・コツ
・ツルツル

⑦ときには会話調に

文章は最初から最後まで、常に同じ口調になってしまうことがあります。

読み手は、読んでいる途中で飽きてしまいます。

「確かに、そうだ!」

このように、会話調にするとライターの感情や文章の臨場感が出ますので、とても効果的です。

第8章 文章の最終チェック

謝ってしまう表現

例えば、

・「ら抜き」言葉
【誤】食べれないものがあります
【正】食べられないものがあります

・「い抜き」言葉
【誤】イベントを開催してました
【正】イベントを開催していました

・「さ入れ」言葉
【誤】読まさせていただきます
【正】読ませていただきます

・仲間言葉
【誤】わたし的に
【正】私としては

【誤】なにげに
【正】何気なく

最後に

今回、この本を書き写してみたのですが
文末や、文章表現が自分と違うところが多々あり
他の人の文章を写してみるのも良い訓練だと思いました。

特に、この本の中で重要だと思ったものは

・同じ文末を繰り返さない
・言葉の統一
・多用しないこと

でした。
基本ではありますが、誰でも書ける文章という中で
差別化をするには基本を徹底できているかが重要です。

ということで、今からライティングのお仕事やってみます。
3000字のSNS運用のノウハウについて。


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