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太陽(てぃだ)アカラ 波キララ



実はまだ東京には一度も行ったことがない私ですが 沖縄は過去に2回訪れたことがあります。 

1度目は勤務先の社員旅行、2度目は、『天に響(とよ)め三線3000』というイベントに参加するためでした。 

このイベントは、戦後50年の節目に那覇市が企画したもので、新しい沖縄の歌の歌詞を全国から公募し、選ばれた歌詞にTHE BOOMの宮沢和史が曲をつけ、それを3000人の三線奏者(プロ、アマ、国籍問わず 老若男女)と共に演奏するという壮大なものでした。 




宮沢和史に会いたい一心で(動機が不純(笑) また、もともと、詩や短歌を新聞や雑誌に投稿するのは好きでしたので、私も応募しましたが、みごと落選(笑) 

採用されたのは、那覇市在住の男性の「太陽(てぃだ)アカラ波キララ」というタイトルの作品でした。 



ゆったりとしたいい曲だと思います。 

個人的には、イベントの響という字を、「ひびけ」と読ませるのではなく、「とよめ」と読ませるセンスが好きでいいなぁと思います。 

なぜなら、「とよむ」は、「豊む」に通じるからです。 


もちろん 「島唄」も演奏されました。

太平洋戦争の沖縄戦が深く投影された歌詞です。


私の住む鹿児島県は 太平洋戦争当時 知覧や鹿屋から沖縄の空に向けて特攻機が飛び立ったところです。



#沖縄レトロ


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