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経営者は再現性にこだわる

こんにちは!
人のつながりの中でイノベーションを創造中の小寺です。

飲食店のオープンが、いよいよ今月末に迫りました。
自分の店となると、あれこれとこだわりたくなるものです。

こだわりのメニューを作ろう。
こだわりの内装に仕上げよう。
など。

ただ、こだわるということは、同時に再現度の難しさもあげていることになります。

こだわった結果、なかなか再現できないものに仕上がってしまっては、経営的視点では失敗していると言えます。

飲食でやりがちな失敗は、オーナーの人脈で集客しようとすることです。
一時的にはお客が集まるかもしれませんが、集客に再現性がないのです。
オーナーの属人化が、経営の首を締めることはよくあります。

経営とは、どれだけ再現性を持たせるかが大事な観点といえます。

業務においても、特定の人しかできないような、属人化した仕事が増えていくと、それ以上事業がスケールしなくなります。

大事なのは「誰でもできる」状況に、仕上げることにあります。
再現できるこだわりならいいのですが、そうでないのなら一度立ち止まって考えるべきでしょう。

事業は再現性にこだわる。
いつも念頭においておきたい観点です。


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