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八方美人は何も得ない

こんにちは。かけだし社長の小寺です。

僕はもともと周りの目がとても気になる性格でした。人一倍神経質で心配性、人前に立つことも苦手でした。

学生の頃も、表に立って、みんなを引っ張る生徒会長や体育祭のリーダーを見て、凄いなぁと輪の外から眺めるばかり。
1度だけ親の計らいで出場したスピーチコンテストは、当時の自分には地獄でした。笑

そんな僕が、今ではわりと少数派な道に進み、周りの人を巻き込み、初対面の輪の中にも緊張せずに飛び込み、誰とでもわりと仲良くなれるほうにはなったと思います。

そうなれた理由は、「八方美人では何も得ない」ということに気づいたからかもしれません。

昔の自分は、なるべく波風立たないように、嫌われないように、基本は作り笑顔、長いものには巻かれろ精神でした。
ただ、確かに悪くはならないかもしれませんが、良くもなりません。何も生まれないし、自分の人生を生きていないなと思いました。

そこから変わろうと思ったキッカケは、自分の人生を自分の好きな方向に思いっきり舵を切って生きてる人を見た時に、楽しそうだな、と純粋に思ったからだと思います。
そういう人たちは、いちいち他人からどう見られるかなんて気にしてません。

人目を気にしがちな僕を見透かして、ある方からフィードバックをもらったことがあります。

「人との軋轢を気にしすぎてるよね、他人の顔色を伺ったとしても、その人たちは自分の人生に責任は持ってくれないよ」

ごもっともだと思いました。

他人は自分が思ってるほど、自分のことを気にしてないものです。
言われた側はずっと気にしてても、言った本人は覚えてない、なんてこともよくある話です。
だとしたら、他人からの見られ方をいちいち気にしてるのは不毛だなと思いました。

色んな価値観があって、色んな生き方があります。時にそれは衝突もしますが、けして悪いことではないし、当たり前だとも思えるようになりました。今ではいい意味で万人から好かれることを諦めてます。

会社や友人関係に遠慮して、思ってることを行動に移せない人生は、とても勿体ないと思います。
自分の人生は、ぜひ自分で舵取りできる人でいたいですね。

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