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事業に必要なのは独自性か?再現性か?

こんにちは!かけだし社長の小寺です。

事業というと、誰もやった事のない、前人未到の事業を成し遂げる!というイメージが強い気がします。

確かに、世に新たな価値観を創造することは、事業をする上での醍醐味かもしれません。

ただ、事業をスケールさせていく上では、時に独自性より再現性が大事になることがあります。


フランチャイズ展開などは、再現性を活かしたビジネスモデルの代表です。
誰もが真似できる」ということが、事業の拡張を可能にします。

真似できるものに価値はないと考えがちですが、
誰もが真似できる仕組みと流れ作り」は、実はかなりの経験と技術を要すると思います。
再現性を持たせる仕組みづくりにこそ、他に負けない独自性が潜んでいます。

以前の記事でもふれましたが、
マクドナルドよりおいしいハンバーガーを作れる人はたくさんいますが、マクドナルドほどの店舗展開をできるハンバーガー屋さんは、早々現れません。

再現性」こそが、ビジネスにおいて、十分なバリューを生んでいます。

また、独自性は代わりが効かない故、リソースが縛られるのに対し、再現性を持たせたビジネスは、規模にレバレッジがきき、より大きな成果を残しやすいという強さもあります。

もちろん独自性を否定するつもりはないですし、僕個人としては独自性を考えるのが好きです。

その上で、それをどう再現し、世の中に広げていくかは、経営者として持つべき観点だと思います。

独自性と再現性、みなさんはどう捉えて行動されているでしょうか。

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