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言葉の明確さ

こんにちは!かけだし社長の小寺です。

僕は普段使う言葉を、どれだけ明確にできるかにこだわっています。

言葉は思考を司ります。
言葉が曖昧なのは、思考が曖昧だからです。
言葉を明確にすることは、詰まるところ、思考の明確化に繋がっています。

思考が整理されている人の言葉には無駄がありません。
逆に思考がまとまっていないと、余分な言葉がついてまわります。

例えば、「えーと」とか「あー」などの繋ぎの言葉。

これらはフィラー表現といいますが、思考が明確な人ほど少なく、思考が散漫している人ほど頻発するという特徴があります。

フィラー表現を頻発されると、聞き手も話に集中できませんよね。
スピーチのプロほど、徹底してフィラー表現を排除します。

また意思の明確さは、表現にも現れます。

不明確な時ほど、
「~と思います」
「~するよう努力します」
「~というところを見て」
など、表現が曖昧になります。

本当に決めている人は
「~します」
「~を達成します」
と表現に無駄がありません。

「今月は売上100万というところをみて、〇〇に着手しようと思っています。」

これをよりシンプルにするなら、

「今月は売上100万を達成するために、〇〇に着手します。」

です。

同じことを話していても、伝わる印象や明確さは全く違いますよね。

思考が整理されていると、
表現はよりシンプルになり、
言葉にも力が宿ります。

シンプルで力強い言葉は、相手の心に届きます。

言葉の明確さを追求すると、
思考の明確さを追求することになります。

もし普段から無駄な言葉、曖昧な表現が多いと感じる人は、極力少ない言葉で、シンプルに伝わるよう、日頃から思考の整理を意識してみるといいかもしれませんね。

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