獅子身中の虫
こんにちは!かけだし社長の小寺です。
「獅子身中の虫」ということわざがあります。
獅子の体内に寄生した虫が、やがては獅子を死に至らすことから、組織の内側にいながら、組織全体に害をもたらすものの事を指します。
チームや組織は、外側からの圧力には屈しにくいといいます。
一方で、いつも組織の崩壊は、内側から起こると言われています。
方向性の違い、
嫉妬や妬み、
うちわの揉め事で、
ほとんどの組織が内側から崩れていきます。
組織が永く繁栄していくには、
チームの結束が求められます。
皆が同じ方向を向き、
全体の利を取れる関係であれるかどうかだと思います。
その事にどれだけ真摯に取り組めるかです。
ビジネスの世界は、一見すると外側にいる、競合他社との戦いのように見えますが、その実、本当の戦いは、いつも内側での戦いなのかもしれません。
仮に、どんなに良いビジネスモデルを得たとしても、自分たちが内部から崩壊していては、機能するものも機能しません。
強いコンセプトや、強い仕組みづくり以前に、
強い組織、強いチームを作れるか。
競走の厳しい世の中だからこそ、
これからよりチームビルディングの力が求められるのかもしれませんね。
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