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常識に縛られすぎない

こんにちは。かけだし社長の小寺です。

みなさんは「常識とはなにか?」と言われたら、なんと答えるでしょう。
常識はいいものでしょうか、非常識は悪いものでしょうか。
常識とは、正しい・正しくない、ではなく、あくまで多数意見だそうです。

常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう

というのは、アインシュタインの有名な言葉です。

アメリカなら英語を話すのが常識、日本なら日本語を話すのが常識。
日本は茶碗も持って食べるのが常識ですが、韓国では茶碗は持たないのが常識です。

日本国内だけ見ても、東京のエスカレーターはみんな左に寄りますが、大阪は右に寄りますよね。そもそもエスカレーターは寄らないのが正しい使い方のようですが笑、それはさておき、”それが普通”と思ってる人が多いと、それは常識になります。いい悪いではないです。

ただ、この常識に縛られすぎて、思考停止するのはちょっと怖いです。
日本は高校や大学を卒業したら、すぐに就活が始まります。それが普通だからです。ただ、海外だと卒業後数年遊んだり海外経験をしながら就職する人も多いです。

また、就職して会社務めをするのが普通、と思う人が多いですが、そもそも”会社”というものができたのも、長い歴史でみたらここ100年ちょっとの話で、昔はみんな自営業だったわけです。最近は個人事業主が増え、また昔に戻りつつあると言われます。

これも良い悪いの話ではないですが、
「それが普通でしょ」
「常識的に考えて」
「みんなそうしてる」
というのは、完全に自分の思考が停止してしまっています。
常識に従ってると、自分で考えなくていいし楽です。ただ、それは危ういと思います。

これからの100年、特に変化が激しく、それこそ常識なんてどんどん変わっていく時代です。

常識という固定概念に囚われすぎて、思考停止して、ただ流されるだけの人生でいたら、いつか時代に取り残されていくと思います。

常識に囚われず、本当にそうなのか?本当に必要なことは何なのか?

いい意味で常識に疑問を持ちながら、自分の頭で考え、自分で意思決定していくことを大事にしていきたいですね。

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