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健全な成果は健全な競走の中に

こんにちは!
人のつながりの中でイノベーションを創造中の小寺です。

健全な成果は健全な競走によって生み出されるという話を伺ったことがあります。

独占禁止法があるように、どんな世界でも一社独占というのは、市場が停滞する原因になり得ます。

ライバルがいないということは、それ以上の努力目標を見失いがちです。

各社が凌ぎを削るような健全な競走が起きてこそ、業界全体に活気が生まれ改革が生まれます。
そして業界全体が伸びることで、結果的に各社も恩恵を受けることになります。

業界全体で良くなっていく、という意識は、成長企業にとって大事な理念です。


またもう少しミクロで見て、会社組織においても上記の考え方は大事になります。

例えば営業のエースが1人独占で売上を上げていたとします。
当然周りからは特別扱いなりますが、そうなると会社と個人の関係性が少しずつおかしくなってきます。

1本伸びというのは、やはり人を傲慢にし、成長を止めてしまいます。
2本目、3本目が育つように場を整えることが、経営者にとっても大事な努めとなってくると思います。

健全な成果は健全な競走の中に。
競い合い、高めあえる文化づくりは、どの企業、業界にも欠かせないエッセンスですね。


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