「わかる」の3段階
こんにちは!かけだし社長の小寺です。
学びの程度には個人差があります。
物事を「わかる」程度には、大きく分けると、3つの段階があると思います。
①知っている
まず、最初の「わかる」は、知っている、聞いたことがある段階。
知識としてはあるけど、詳しいことはあまりわからない段階です。
②説明できる
次の段階は、人に説明できる程度に「わかる」状態。
相手に説明できるというのは、しっかりと本質を理解していないと、なかなか難しかったりします。
「知っている」と「説明できる」の間には、意外と大きな差があります。
知っていると思っていても、説明しようとすると、あれ?ここなんだっけ?と戸惑うこともしばしば。
それ故、何かを学ぶ時は、人に説明するつもりで学びなさいとは、よく言ったものです。
③実践している
最後の「わかる」の段階は、知識を習得し、深く理解した上で、実際にそれを実践しているか?という段階です。
これはスポーツや仕事など、実学においての話ですね。
知っている、説明できるの段階では、単なる知識にしか過ぎません。
それを自分がどれほど実践し、体現しているかのレベルまで昇華することで、初めて知識は知恵へと変わります。
この段階が、1番深く、物事を熟知したといっていいと思います。
今は学ぶチャンスに溢れ、情報も誰でも容易に手に入るようになりました。
ただ、気をつけておかないと、知識のレベルが浅いまま、知ったつもりになりがちです。
知識ばかりが増え、頭でっかちにならないよう、僕も実践のレベルまで、知識を昇華していけるよう、日々気をつけていこうと思います。
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