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楽して得たものほど失いやすい

こんにちは!かけだし社長の小寺です。

最近、人間関係もお金も、あまり労せず、楽して得たものほど、失いやすいと思っています。

英語に「Easy come, easy go」ということわざがあります。
楽して得たものほど、簡単に失うとい意味らしいです。

お金でいえば、たまたま手にしたお金ほど、あまり手元には残らないものです。
日本でいえば「悪銭身につかず」というそうですね。

理由のひとつに、苦労してお金を稼いだ経験がある人ほど、お金を大切にするから、というのはあるかもしれません。お金の有難みを知っているからです。

楽して稼ぎたい!というのは誰しも思うことだし、僕もできるならそれを望みます。
ただ、お金の「価値」を知る上では、やはりどこかで泥臭く努力する経験は必要なんだと思います。

また経験則上、人間関係においても同じことが言えると思います。

人間関係でいえば、交流会で場当たり的に名刺を配ったり、SNSなどを利用すれば、一気に拡散できるし、多くの繋がりを作れるかもしません。

確かに効率はいいのですが、効率重視でつくる人間関係は、あまり長続きしないと思ってます。

逆に非効率でも、お金も時間もかけて築いた関係ほど、長続きしていくものです。

かけた労力に応じて出会いの質もあがっていく、僕の中ではそんな感覚です。


人間関係は、本来「無駄」にこそ、面白みや楽しさが詰まっていると思います。

ただお酒を飲みながらバカ話する
なんとなくふらふら散歩してみる

生きてく上では必要ない無駄にこそ、人間関係の質を高める要素がたくさん詰まっているし、非効率にこそ、実は合理性が隠れていたりするのではないでしょうか。


お金にしろ、人間関係にしろ、苦労して得たものほど、有難みを感じるし、それ故、大事にしようと思えるのかもしれませんね。

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