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言葉よりも思考を磨く

こんにちは!かけだし社長の小寺です。

僕は仕事柄、人前で話したり、スピーチの機会をいただけることが多いです。

話し方や言葉の言い回しなど、人前で話すとなれば繊細になるべきところはたくさんあります。
ただ、最終的に肝になるのは自分の「思考」だと感じています。

いい原稿を用意していったとしても、それ通りのスピーチにならないことがあります。
不思議と現場で伝わるは「自分が本当に思っていること」です。
逆に言えば、思ってないことは、いくら言葉を並べても、あまり相手に届かないことが多いです。

うまいスピーチといいスピーチは少し違います。

話し方がうまいなと感じるスピーチはたくさんあります。
ただ、本当にいいスピーチは心が動きます。
その人の話を聞いて、熱くなるものや、かき立てられるものがあります。

腹で思ってることが言葉になると、そこに想いや情熱がのります。
それが言霊として、聞き手の心に響くのだと思います。


話し方を練習するのは大事ですが、
僕はそれ以上に、自分は何を伝えたいのか?自分は何を大事にしているのか?
自分の思考を磨くことが、結果的にいいスピーチへと繋がると思ってます。

いい言葉も、思考を磨けば自然と自分のものになります。

大事なものを相手に届けたいからこそ、
言葉ではなく感情で、
知識ではなく経験で、
語れる大人でありたいと思います。

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