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コミュニケーションを円滑にする心理学

こんにちは!かけだし社長の小寺です。

仕事や日常生活において、コミュニケーションをとる場面は多々あるかと思います。

コミュニケーションはキャッチボールです。

自分がどんな球を投げるかも大事ですが、
相手がどう受け取り、どんな球を投げようとしているのかを繊細に読み取ることも、大事なコミュニケーション能力のひとつです。

どう受け取るかは感覚的な部分も多いですが、
多少のコツをおさえておくと、相手のちょっとしたサインも読み取り安くなると思います。

今日は行動から読み解く、相手の心理についていくつか触れていこうと思います。

※あくまでコミュニケーションを円滑にする事が目的なので、悪用厳禁です⚠️

握手の強さ

握手をした時に、相手がどんな力で握り返してくるかで、あなたと築きたい関係性がわかるとも言われています。

握手の強さは、あなたへの好意や興味の強さと比例しやすいです。
興味があれば力強く、逆に気遣われていたり、あまり興味がない場合は握る強さは弱くなります。

ただ、強く握る場合には、コントロールしたいという支配欲の現れがあったり、逆に初対面で相手に気遣いがある人は、優しい握手にもなるので、一概に握手の強さだけでは相手を判断することは難しいかもしれません。

腕組み

これは、なんとなくいい印象は受けないと思います。

腕組みは「防御の姿勢」と言われています。

仮に相手が腕組みしていた場合は、心を開いていなかったり、何か触れられたくない話をしてしまったがために、居心地が悪いと思われているかもしれません。

その場合は少し話題を変えたり、相手との関係性をまず縮める努力が必要かもしれません。

足の状態

足元には本音が出ると言われています。
足元は相手には見えない部分です。それ故、本音も出やすいのでしょう。

まず、隣同士の場合。
足組みしている上の足が、相手に向いていれば好意を表し、逆を向いていれば嫌悪感や警戒心があるようです。

次に正面同士の場合。
足を開いている人は、相手に対して安心感を抱いている場合が多いようです。

また正面に向かって足を閉じている場合は、警戒や緊張をしているサインです。
ただ、斜めに構えている場合は、よく見せたいという虚栄心も現れるようです。

また、退屈を感じていたり、葛藤がある場合は、足が小刻みに動くことも。
イライラしている人ほど、貧乏揺すりをしているのは、なんとなくイメージがありますよね。

目線の動き

目は心の窓ともいいますが、話している相手の目線の動きで、何を考えているかがわかるそうです。

参照 https://shuchi.php.co.jp/the21/detail/6949

上の図の通り、話している相手が、どこを見ているかで、それぞれ意味合いが変わってきます。

左上を見ながら話している時は記憶を掘り起こしている行為といわれています。

逆に右上を見ながら話している時は、空想を作りながら話している場合があります。

過去の経験や出来事を聞かれ、右上を見て話していたら、もしかしたらその人は嘘をついている可能性があります。

また左右は音に対する想像
右下は体感のイメージ、
左下を向いている時は考え事をしている時と言われます。

まとめ

いかがだったでしょうか?
行動と心理の関係は、他にも挙げればキリがありませんが、知っておくだけでも、相手の気持ちを多少なりとも汲み取ることができます。

メンタリストと呼ばれる人達は、相手のちょっとした動きから、その人の心理を読み解いているのでしょうね。

とはいえ、心理を考えすぎると、コミュニケーションそのものを楽しめなくなってしまいます。

コミュニケーションはテクニックよりも、相手を喜ばせたい!という前提のほうが大事だと思います。

ここに挙げた心理学は、あくまでコミュニケーションの潤滑剤として活用していけるといいですね。

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