いい物を作ったら売れるという神話
こんにちは!かけだし社長の小寺です。
商売において、よく陥りがちなのが、
「いい物を作ったら売れるはずだ!」
という勘違いです。
いやいや!いい物、いいサービスこそ、お客さんに使ってもらえるんだ!という声ももちろんわかります。その事は否定しません。
高度成長期には、いい物を作れば売れる!という神話が通用した時代もありました。
ただモノが飽和する現代において、いい物をつくる"だけ"では、不十分だと思ってます。
では何が足りないかというと、
マーケティングする力です。
当たり前ですが、どんなにいい物でも、そもそも認知してもらえなければ、購買に繋がりません。
モノが飽和している時代においては、簡単に埋もれていってしまいます。
サイゼリアを展開している正垣さんの言葉に
おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ
という言葉があります。
凄く考えさせられる言葉です。
マクドナルドよりおいしいハンバーガーを作れる人はたくさんいるでしょう。
ただ、マクドナルドより、たくさんのハンバーガーを売れる人はなかなかいません。
「いい物」を作るだけでは不十分。
それをどれだけの人に知ってもらうか、展開していけるかが大事な力です。
事業を立ち上げたい!という人の中には、
自分たちのサービスの凄さを語る方はたくさんいます。
ただ、如何にマーケティングをし、販路を広げていくのか、そこまで描いて事業に取り組んでいる人は、実は意外と少ない気がしています。
モノ・サービスはマーケティングを掛け合わせることで、はじめて機能していく。
その事を念頭において、僕も日々の事業に取り組んでいきます。
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