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知識より経験を語ろう

こんにちは!かけだし社長の小寺です。

人に何かをおすすめする時、
基本的に自分が経験したこと、実際にやってみて良かったものをオススメしたいと思ってます。

有名な飲食店より、おいしかった飲食店を紹介したいし、本で学んだ仕事術より、窮地の中で身につけた処世術を伝えたい、そんな感じです。

これが、知識ばかり、理論ばかりが先行すると、頭でっかちな人間になってしまいます。

こっちのほうが理にかなっているから、
こっちのほうが今トレンドだからなど、
知識を語るのはいいのですが、
そこにはやはり「リアル」が欠けると思います。

リアルに欠けると、言葉だけが宙に浮きます。
伝わるようで伝わらない。

自分の体感からくる言葉が1番相手に伝わります。

営業の人なら、まず自分が扱う商品の1番の愛用者になることです。
僕も社会人一年目はソーシャルゲームづくりを仕事にしていましたが、たぶん自分たちがつくったゲームに、誰よりお金を突っ込んで遊んでいたと思います。

お金をかけてでも遊びたい!というユーザーの気持ちを知らずに、面白いものづくりはできないし、自信を持って勧められないと思ったからです。


たまに、自分が勧める商材を使ったこともないのに、おすすめしてくる人もいます。
会社が威信をかけてつくった商材なので、いいモノに違いはないのでしょうが、僕はどちらかというと、その人の体験からくる想いを知りたいと思います。

体感し、心からオススメしたい!というのであれば、使ってみたくなるし、体感してみたくなります。


知識だけ増え、小手先だけうまくなると、やはり危険信号だなと思います。

いつも自分の経験を持って伝えていく。
知識より経験から語れる自分でいようと思います。

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