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「頑張ります」から「やります」へ 言葉の明確さが持つ力

こんにちは。かけだし社長の小寺です。

今日は言葉を明確にする大切さについて、シェアしたいと思います。

よく、思考は言葉に現れるといいます。

その人の発する言葉を聞けば、どんな前提で、どんな考えをしているのかが、なんとなく透けて見えてきます。

曖昧さを残すのが、日本文学の美しさだったりもしますが、ビジネスシーンにおいてはそうもいきません。

特に目標設定したり、契約を巻く際は、言葉を厳密にしていく必要があります。


絶対にやるぞ!と決めてる人の言葉は、

「~します!」
「いつまでに〇〇をやります!」

と断定した言葉にはなります。

逆に、なんとなくできたらいいかな、と思ってる人の言葉は

「~だと思ってます」
「~というところを見て頑張ります」

と言葉が不明確、もしくは言葉に贅肉がつきます。

想像してみてください。
あなたが乗ったハワイ行きの飛行機の機長が、

「当機はハワイにつくと思います」
「ハワイにつくように頑張ります」

なんてアナウンスし始めたら、めちゃくちゃ不安になりますよね、、笑

または、婚約のプロポーズが、

「結婚できたらいいなと思ってます」
「結婚できるよう頑張ります」

だったら、拍子抜けしてしまいますよね、、

言葉の明確さは決意の現れです。
不明確な言葉には、どこかで逃げ道をつくっておきたいという、心の弱さがでます。

経営者にとっても、言葉は力です。
理想の未来を断定して、逆算で努力をし、何がなんでも数字にしなければならない瞬間がおとずれます。

そんな時に、断定できる、というのは、一種の決意表明みたいなものです。

そして、不思議と言葉を明確にすると、達成できる確率というのはあがるなと体感しています。


思考は言葉に現れるといいましたが、
逆に明確な言葉が思考をつくる!とも言えます。


認知的不協和、というのがあるらしいですが、人は自分の認識と現実が一致しない場合、そのギャップを埋めようと無意識的に努力をし始めます。

これを利用し、とにかく言葉を明確にし、変えていきます。

思います、頑張ります、見ています、から、
やります、達成します、に言い換えます。

そうすることで、自分の脳が、
「これは達成事項なのだな」
と認識し、達成していない現実とのギャップをどうにかして埋めようとします。

そういう状態に自分を追い込んだとき、プレッシャーはかかりますが、その分、自分でも思ってもみない力が発揮されるなと感じます。

ここぞ!という踏ん張りどころほど、
言葉を明確にしていく。

僕も日々言葉には厳密になっていきます!


以上、ご一読いただき、ありがとうございました!

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