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法人化に際しての想い

2023年12月21日、我々Code for SUSONOは特定非営利活動法人(NPO法人)として法人格を取得しました。今回は、これまでの活動を振り返りながら、法人化に際しての想いをお伝えします。


これまでの活動

Code for SUSONOは、静岡県裾野市を拠点に活動する任意団体として2019年3月10日に設立されました。設立のきっかけは、チャレンジ!オープンガバナンス2018(以下、COG2018)。COG2018における地域課題の解決の取り組みで集まった有志が、COG2018後も継続して活動を行なってきました。

主な活動履歴と受賞歴はこちら

法人化した理由

そんな我々が法人化した理由は、2つ。「活動の幅を広げるため」と「活動をより継続的かつ計画的に行うため」です。

活動の幅を広げる

法人としての認証を取得することで得られる信頼を確保することで、地域課題解決の責任ある主体として見てもらえるようになるということです。

ここ数年、色々な方と関わって地域活動を進めていく中で、実際に困りごとや相談を受けて、イベントに一緒に取り組んだり、スマホ教室を開催させていただくなど、仲間内だけでない取り組みも増えてきました。これは、地域で一つのメンバーとして認識してもらえていることだと実感しました。これからもこういう機会をさらに増やすためには、社会的に承認された組織であることも一つの重要なポイントととらえています。

活動をより継続的かつ計画的に行う

NPO法人化にあたり、最初にMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)と呼ばれる要素を再考しました。これは、組織の使命や存在意義(ミッション)、理想像や望ましい姿(ビジョン)、行動指針ややるべきこと(バリュー)を定義するものです。これらを規約として宣言し、それに基づいて年間の事業計画や予算を策定し、必要な資金を収支バランスを考慮して計画的に進めていきます。

また、組織体制を整備し、役割分担を明確にすることも重要です。これにより、メンバーが各自の責任を理解しやすくなり、活動を効率的かつ円滑に進めることができます。
NPO法人化は、これらのステップを踏むことで、長期にわたり持続可能な組織としての活動を実現する手段と考えています。

今後の展望

法人化しても、やりたいことをおもしろがって取り組んでいくという、これまでの取り組み姿勢は変わりません。一方で、明確化した規約に基づき、形に残す取り組みを増やしていければと思っています。

一緒におもしろがれるメンバーも募集しています。これからもNPO法人Code for SUSONOにご期待いただきながら、ともに考え、ともに創り、ときに壊していきましょう!


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