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自ら分ける。
ヒトは”まとめる”と”分ける”を繰り返す。
まとめた方が、なんとなく特性・特徴・全体を捉えてより早く学ぶことができ、限られた時間を有効に生きて行くうえで、ある意味本能的な活動であるようにも思う。
一方、まとめた先は自己との関連性において”すみ分ける”のはこれも同様に限られた時間を有効に生きて行くうえで、ある意味意識的な活動でもありそう。
例えば「ヒト」も”人間”としてまとめ捉え社会的な活動ができる反面、個の存在(または自身に関係する周囲)も大事として主張する。
とするなら、「自分」の”分”という漢字は本来備わっている性質の”本分”からの成り立ちでもあるらしいけど、「まとめられた中(社会)から自らを分ける」とした方がしっくりする気がします。
人ひとりずつ個性があって、それぞれと対話し特性を相互に補完して自身が気持ち良い環境を築き活き抜くにはあまりにも時間が無さすぎるから、、、先人らが積み重ねた”まとめる”社会は従っていれば時短できて楽なのかもしれないけど、それではなんだか寂しいと思ってみたり。
時には自らを分け、人を頼る「自立」ができれば少し違う世界を知ることになりそうです。
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