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読んだ書籍

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読んだ本の感想などです。
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#読書

『エンタメビジネス全史』現在の視点から、エンタメビジネスを俯瞰で語る

『エンタメビジネス全史 「IP先進国ニッポン」の誕生と構造』と大上段に構えたタイトルに賛否…

『花殺し月の殺人』|映画「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」の原作本に圧倒され…

『花殺し月の殺人』。 まずタイトルが素晴らしいです。甘美である一方、残酷さも感じられます…

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ミッドライフクライシスは文学を読んで乗り越える | 中年危機(河合隼雄)

中年の危機(ミッドライフクライシス)は、30歳以上になると誰しもが経験する不安や鬱などです…

15人が暗殺されたプーチンの静かなる戦争『ロシアン・ルーレットは逃がさない』

本のタイトルが安っぽいので敬遠していたのですが、読みだしたら止まらなくなってしまいました…

『逆・タイムマシン経営論』で「同時代性の罠」を回避する

本著は、かのベストセラー『ファクトフルネス』をもじって、『パストフルネス』という提言を行…

『男の!ヤバすぎバイト列伝』(掟ポルシェ)を映画化してほしい

ロマンポルシェ。の掟ポルシェさんが書かれた『男の!ヤバすぎバイト列伝』は、ご自身のバイト…

【1分で読める】積ん読回避法

積ん読の弊害は以下3点があると思います。 (1)本が場所を取る (2)読まない本がプレッシャーになる (3)読まない本は単なるコスト 最近、積ん読が酷くなってきたので、どうしたもんかなと密かに悩んでおりました。 ……と、そんなある日、図書館で本を借りてみたのですよね。 そうしたら、「返却期限」という絶対的な読書の締切があることもあり、一気に本が読めました。 という具合で最近、図書館の利用が多いです。 図書館のメリットとしては、これも3つの利点がありますね。 (1)

文章上達の近道:「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。

最近、あなたの書く文章は分かりにくいね~と言われてしまったで、一念発起。 文章術を勉強し…

『絶望の隣は希望です!』著:やなせたかし~挫けそうになったときは、この本を読もう…

やなせ先生や『アンパンマン』と僕の接点は、ありそうでなかったりします。 『アンパンマン』…

「貧乏モーツァルトと金持ちプッチーニ」であれば、クリエイターはプッチーニを目指す…

日本有数の弁理士である正林真之さんが書かれた『貧乏モーツァルトと金持ちプッチーニ』は、知…

「ファクトフルネス」が通じぬリアル

『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習…

『女帝 小池百合子』(石井妙子)から感じる人間の側面

東京都知事選前に出版された小池百合子の評伝を今更ながら読みました。 出版された当初、「こ…